クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

大貧民

台風の近づく最中、品川から渋谷を歩いた。特にどこかに寄る用事があるわけではなく、単に電車賃194円をケチるのと、下半身の運動不足解消のためだ。結局、案の定というか、渋谷の手前で台風の大雨に捕まってずぶ濡れになり、何をやっとるんじゃである。 そ…

頭を雲の上に

6月の終わりに富士山に行った。7月末に100kmを走る友人のトレーニングに付き合ってで、初めての新御殿場口コースだ。個人的に、夏の富士登山は「登山」という感じがしない。砂利・砂の道をただ歩くだけで、単調極まりない。今回はまさにトレーニングのためだ…

残念な名所

「三大がっかり名所」と言うものがあるらしい。 ①播磨屋橋(高知)②オランダ坂(長崎)③札幌時計台(北海道) この中で、私が行ったことがあるのはオランダ坂。播磨屋橋は行ったかもしれないが記憶にない。札幌時計台については機会はあったが行っていない。…

走ることについて-5

スポーツには不思議な距離がある。 野球の投手と捕手の距離、塁間など不思議だ。投手の球は打者の眼が捉えるギリギリで投じられ、走者が盗塁を奪うか捕手が刺すかもギリギリに設定されている。グラウンドを「ダイヤモンド」と例えるのはなかなか秀逸な表現と…