クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

アセンジョニスト45のパッキング術~冬編

今年は雪山に行けないのではないだろうか。もはやそんな懸念すら浮かんでくる今日この頃である。

今はひたすらに妄想登山となっている。装備を詰めるだけでちょっとやったつもりになるのが登山のよいところだ。

 

今、テント泊でのメインバックパックはpatagoniaのアセンジョニスト45。すでに廃盤になって久しいが、まだまだ愛用の品である。

45Lなのでパッキングには結構苦労する。ちなみに夏編はこちら。

yachanman.hatenablog.com

 今回は冬編をやってみたい。

冬装備は広げるとこんな感じ。

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アセンジョニスト45と冬装備たち

この中に写っていないけど、魔法瓶とか鍋とかも必要。

さてどう詰めようか。

 

(最下部)

寝袋・シュラフカバー・テントシューズ

(下段)

予備手袋・コップ・鍋類・ストーブ・ガスカートリッジ・テント食

(中段)

テント本体・防寒具(隙間)

(上段)

行動食・水・魔法瓶

(最上段)

ショベルの頭・クランポン

(背中の裏)

テントマット・テントポール

(外付け)

マット・アックス・ストック・ショベルの柄・ヘルメット

 

とにかく嵩の大きい寝袋のスタッフバッグにテントシューズなどを入れてコンパクトにする。

私の冬用寝袋はモンベルの#0で650FP(フィルパワー、1オンスあたりのふくらみを示す単位)。800FPならもうちょっと小さくなる。重さは金額ほど変わらないので、パッキングが何とかなれば650FPでも問題ない。

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詰め込み後


実は上の写真では鍋を入れていない代わりにテントは3人用にしている。

1人で行くならテントがもう少し小さいので800mlの鍋にカートリッジとストーブを収めてパッキングする。

写真では上部が閉まっているが、これは防寒着を入れていないから。入れると上部がもっと膨らんでしまうけど、このバッグは上にレインフライが付いていて、これで荷物を覆うことができる。

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レインフライを出すとこんな感じ

 

久しぶりにやるとパッキングだけで息が上がる(ぎゅうぎゅう詰めにするため)。

いやはやこの冬行けるか不安だ。