ここ最近珍しく山道具類を連続してい買っている。
私はモンベルのサドルバッグとマウンテンガイドパンツ、相方はモンベルのサングラスとサイクリンググローブ、ASOLOのローカットシューズ。
これというのも「まったり島旅」のための準備にあたる。
「このコロナ禍で!」とお叱りを受けそう。出発の時までに少しは落ち着いていることを期待するばかり。
詳細は今のところ明かさないけど、飛行機で島に行って、まったりサイクリングをするというのが概要となる。
今回、まだ寒いので南を目指すことにした。
このところ寒いときに寒いところに行く気が少し薄れていて、ついつい暖かいところを選んでしまう。数年前まで寒い日にもっと寒い3000m級に行っていたのが嘘みたいだ。
しかし、今回の旅の最大のネックはフライト時間である。
なんと6時30分発となっている。以前、横浜に住んでいた時ならギリギリ行けたのが、今の家からはさらに厳しい。
羽田空港に着くのが6時過ぎで、ダッシュで京急のホームから駆け上がり、ダッシュで預け荷物カウンターへ向かい、ダッシュで保安検査場を抜けて搭乗口へ。
結論を言おう。無理である。
しかも、フライトは1日一便。さすればどうするか、思案を重ねた挙句、前泊することにした。
羽田空港内には1時間2000円という休憩室があるそうだけど、5時間使うと10000円で一泊するのと変わらなくなる。それではホテルに泊まるかと言うとわずか数時間のためにバカバカしい。
3年前にカナダへ行った時、空港で一夜を明かしたことがある。帰りの飛行機が欠航となり、代わりの便が凄まじいモノにされてしまった。
それはカナダ・バンクーバー空港からモントリオール空港へ飛び、モントリオールから成田へ飛ぶというもの。バンクーバーが北アメリカの西海岸にあるのに対して、モントリオールは東部ケベックに位置する。
バンクーバーから直接日本に飛べば早いのに、まずは反対に飛べと言うのだ。
しかも、モントリオールには午前2時に着き、翌日のフライトは午前8時。どうせならモントリオールで1日過ごさせてほしいところなのだが、そうもいかないらしい。
結局深夜に着いて空港のベンチで本を読みつつウトウトし、暇になるとブログを書いてたっけ。
今回は果たして難関・羽田空港を越えてどんな旅になるだろうか。