クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

テントと大雨の思い出

キャンプに行こうとしているが、天気予報はサイトによっては雨。結局、タープは買ったけど、大丈夫だろうか。

最近、ゲリラ豪雨がすごくてこの年になって驚くことが多い。昔、「ちびまる子ちゃん」で洪水の後におじいちゃんと水に浸かった景色を見に出かけるというシュールな回があったが、今はニュースが深刻に伝えるばかりである。

過去にも雨のキャンプは経験しているし、雨も楽しまなければいけないのかもしれない。

悪天候だった夏の槍ヶ岳

過去、大雨で思い出すのが、学生時代に自転車で北海道へ行った時だ。

旭川で真っ暗闇の中、ようやくテントを張ったら夜中に大雨になった。テントは父親のダンロップテントで、フライシートがテントの半分しか覆っていないタイプだった。今のテントと比べると雨対策が大甘だったので、ときどき天井から水が滴る。

その日は疲れていたので、大雨の中でそのまま寝てしまったが、翌日聞けば観測史上初の雨だったらしい。

 

まあ、大雨と言っても出水に流されたこともないし、命の危険を感じるようなこともなかった。

そうであれば、雨もそれなりに楽しめるかもしれない。