クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

『鬼滅の刃』で国語算数理科社会をやってみる

去年、妙義山を登りに横川の駅に行ったらコスプレの人がたくさんいた。

鬼滅の刃』のイベントがあるらしく、子どもから大人まで、コロナ禍で珍しいくらいの人だかりである。

私はあまり漫画に興味がないのだが、子どもに人気ならこれを使って教材にしてみたら面白いかもしれない。

 

国語 映像の1シーンを作文にしてみる。あるいは小説版があれば読解もできる。出てくる漢字を全部覚えるだけでも大変そう。「嘴」なんて音読み、訓読み両方できる小学生はいるのだろうか(音読みはシ、訓読みはクチバシ)。

算数 麻の葉模様が流行っているらしい。画像で見るとかなり幾何学的で、線対称・点対象の問題ができそうだ。三角形の組み合わせなので面積もできる。もっと高度に四色問題に取り組めば大数学者になる子どもが出てくるかもしれない。

理科 着物の柄や家紋は動植物をモチーフにすることが多い。麻の葉模様に加えて鱗模様。実物と比べてみると面白いかもしれない。大麻に興味を持ってもらうと困るけど。

社会 読んでないのでよく知らないけど、大正の話らしいので時代考証をすればネタはいくらでもありそう。小学校・中学校では大概歴史の授業は時間が足りなくなって近現代史を端折る傾向がある。当時の風俗を知るにはちょうどいいのではないだろうか。大正生まれはもうあまりいなくなっているし。

 

ちなみに私はこの漫画について題名以外まったく知らないので悪しからずご了承ください。