クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

伏見稲荷大社、鳥居巡り

春日原生林を巡った翌日は休暇を取り、天気が良かったので伏見稲荷大社に連れて行ってもらった。 関西に20年以上いたのに、奈良や京都を観光していないことに今さら驚いてしまう。 伏見稲荷大社は外国人観光客に非常に人気なのだそうだ。 行ってみるとそれも…

若草山から春日原生林ハイキング

実家に帰ったついでに春日原生林をハイキングしてきた。 実家ではどうしても普段より食べ過ぎになるので、腹ごなしの運動が必要になる。来年にはマラソンもある。 というわけで、紅葉が綺麗で、適度な運動ができて、あまり観光客が多くないところとして春日…

和暦・西暦に混乱する

先日、生年月日をマークシートに入れろと言われて戸惑ってしまった。 西暦の下2桁をマークして、見直すと「生年月日(和暦)」とある。 「あれ、和暦だと何だっけ?」 と混乱し、ようやく思い出してマーク。同姓同名の区別のためだろうけど、昭和も平成も書…

美味しいコーヒーを飲むために

ここのところ、休日の朝はチャーハンにコーヒーという珍妙な組合せが多い。 休日前は少し晩酌する。そして酒を飲むとき私は米をあまり食べないので、翌日に残ってしまうので、翌朝はでチャーハンにして、目覚ましにコーヒーを飲むのが習慣になってしまった。…

ネットワークビジネスと好奇心

相方は人がいいというか、騙しやすいと思われがちなのか、よくネットワークビジネスやら新興宗教の勧誘を受ける。 「カレーパン パーティーしよう!」と誘われてホイホイ出かけたら、4人中3人がさるネットワークビジネスの会員だったとか。そして誘ってき…

巾着田まで日帰りサイクリング

週末は土曜日のみ晴れるということで、飯能の北にある巾着田というところに行ってきた。そもそも飯能なんて乗り換えに一度使ったくらいで、何があるのか全く知らなかった。家にあるツーリングマップルに曼珠沙華の名所とあるが、どんなところだろう。 サイク…

投資と投機と賭博の違い

先週は沢木耕太郎『波の音が消えるまで』の1巻を読んだ。 主人公はサーファーの青年で、どういうわけかマカオに行ってバカラ賭博にハマってしまう。バカラとはトランプを使った丁半博打のようなもので、簡単に言うと出たカードの下の桁合計が大きい方が勝ち…

ここ10年'うつ'にならなかったことについて

先日誕生日を迎えた。三十何歳かになったわけで、持病はありつつも大病もせず感謝感謝である。 ここ10年を振り返ると精神的には危なかった時期がある。よくぞまあ乗り越えてきたものだとしみじみと感じた。 最初に危なかったのは三十代に入ったころ。前の部…

なんとなく多摩川独りマラソン

週末はなんとなく多摩川を南下して田園調布あたりまで走った。来年のマラソン大会に向けてのトレーニングである。 GPSなどを利用しなかったので正確にはわからないが、走ったのは30km弱。さらに田園調布からは東京駅まで14kmほど歩いた。ほぼフルマラソンの…

「最高のぜいたく」について考える③~居候の美学

先日、ラジオ番組にタモリが出ていて思わず聞き入ってしまった。 タモリは昔、赤塚不二夫のところで居候していたらしい。その頃の言い分が面白い。 「居候はペコペコしちゃいけない。こっちは居候のプロなんだから」 居候にプロもアマチュアもあるのか知らな…

「最高のぜいたく」について考える②~着道楽

ここのところ相方から「コートを買え」と言われる。 去年まで着ていたのがテカテカのボロボロになっていてみっともないという。私は基本的に破れて再起不能になるまで着る主義なのだが、それがみっともないのだ。 奈良時代の官吏は休暇を申し出た日、裸にな…

「最高のぜいたく」について考える①

星新一のショートショート『最高のぜいたく』という話を読んだ。 寒い北国にいるアール氏を主人公が訪ねる。アール氏はあらゆるぜいたくやり尽くしている大富豪で、今度は何を思いついたのかと主人公は楽しみにしている。訪れると寒い北国に温室があり、中は…

今夜は月食を見つめながら

帰宅途中で駅を降りると人がたくさん集まっていて、どこかを見上げていた。芸能人でもいるのかと思ったら月だった。月食である。 今回は皆既月食とともに惑星食も同時に起きる442年ぶりの出来事らしい。前回は1580年というから織田信長の時代。 その時代の人…

ベルモント TABIで初焚き火デイキャンプ

週末、多摩川のバーベキュー場で焚き火をした。 その時使ったのがこれ。ベルモント TABI。チタン製で400gという軽さが魅力のモデルだ。 こいつをバックパックに入れて自転車でひとっ走り。軽いので重さは全然気にならなかった。 組み立てもまあまあ簡単であ…

多摩川で焚き火デイキャンプ

秋になって焚き火をしたい気持ちがいっぱいになっている。「焚き火だ、焚き火だ、落ち葉焚き」という歌のせいだろうか。 パチパチとはぜる音。ヒヤリとする中で火の温もりの中での読書。布団とは違う温かさがなんともいいではないか。 というわけで先日念願…

20歳の自分が今の自分を見たら

30歳の後半に差し掛かって時々思うことがある。 「20歳の頃の自分が目の前に現れたらどう思うだろう?」 ガッカリするだろうか、喜ぶだろうか。時々想像してみる。 箇条書きにしてみよう。 ①老けたなあ これは20歳の時から覚悟はしていた。しかし、40でも50…

『鬼滅』で話題の雲取山に登る③

単なる日帰り登山で3つも引っ張ってしまった。しかも『鬼滅の刃』の話はほとんどない。 相方に聞くと、『鬼滅』の作中では実在の場所がほとんどないらしい。 汽車が出てくるのだが、おそらく上野じゃないかとのこと。一昨年、作中に登場する「無限列車」の…

『鬼滅』で話題の雲取山に登る②

今回、雲取山に登るのはおそらく10回目くらいだろう。 毎回気になるのは『鬼滅』ではなく「平将門 迷走ルート」という看板だ。平将門が戦に敗れ、藤原秀郷と平貞盛に追われ、雲取山山中を迷走するという話が書かれている。 平将門は追手から逃れるため山中に…