夜のランニングを始めて思ったのだが、長距離はともかく短距離はやや遅くなった気がする。
とはいえ、短距離走なんか正確に測ったのは中学か高校以来ないので、いつがピークだったのかもわからない。長距離の方は20代後半に10km走に出て以来、ハーフマラソン、100kmマラソン、フルマラソンを重ねてきていて、今年フルマラソンで自己新を出した。つまり過去最高は今ということにしておこう。
短距離ではとなると小学3年生の時に50mが10秒台で「普通」だった。以降も小学6年生でようやく8秒台。中学、高校では100m走に変わって最速が13秒台くらいだった気がするのだけど、やはり「普通」だった気がする。

奥田英朗のスポーツエッセイに50m走に書いているものがあった。ひょんなことから50m走のタイムについて自慢話を聞かされたという話で、話をしている人は今でも鼻高々に語るんだとか。
50m走だから小学生の頃の話で、決して競技として陸上を続けたわけではないのだろう。それでも過去の栄光として語ってしまうのが人間の悲しい性なのだ。
さてさて、私も今が過去最高と言っていられなくなる日が来るだろう。
その時に過去の栄光にしがみつかず「今」を楽しく語ることはできるだろうか。