そろそろ今年の夏のプランを固めようと思っている。
昨年は北海道・旭川から大雪山に登って、層雲峡に下山。その後は阿寒湖、釧路と南下して、電車で根室まで往復した。
何年も大雪山の旭岳からトムラウシへの縦走をしようと思っているのだが、できてきない。
思えば旭岳からトムラウシへの縦走に突っ走れないのは、そこで大量遭難が発生したことが原因だと思う。実際に発生したのは7月で、夏山にもかかわらず全員が凍死という結果になった。
しかし、考えてみれば装備が十分で気温もそこそこなら凍死はあまり起こらない。少し警戒しすぎているのかもしれない。今年も旭川空港までの便を予約しているので、そろそろ挑戦する時なのかもしれない。
北海道の山で怖いのはヒグマ。それと水。
水はキタキツネを媒介するエキノコックスが寄生する可能性があるということで浄水器を持って行く。先日、寄生虫博物館に行ったら怖さが増幅されてしまった。発症してすぐなら肝臓を切除して助かるとか書いてあったけど、やっぱり怖い。
ヒグマも怖い。とにかく鈴を着けてテントに食べ物の臭いを付けないことだろうか。
怖いと楽しいが混在するのが山ヤの夏休み前なのだ。