クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

旅行

地元民のお勧めする鎌倉スポット

鎌倉に居を構えた友人夫婦の案内で初めて鎌倉を堪能した。 別に鎌倉に行ったのが初めてということはないが、これまでの私の鎌倉散策と言えば、 1.朝比奈の切通しより鎌倉に侵入 2.鎌倉宮から山中に入る 3.建長寺の裏から車道に戻り、そのまま横浜まで…

ナチュラルな生き方になるには

鎌倉に住む女性の友人宅に行った。 山の友人が結婚したお祝いに炊飯土鍋を持って馳せ参じたのだが、山ヤ同士のカップルということで、アウトドア派の夫婦同士で非常に楽しかった。 この二人は男44歳と女38歳、と年をバラしてしまうけど、いい大人ではあるも…

「住み続けたい都道府県ランキング」の下位三県に住んでみたい

都内の真ん中と言える日本橋あたりをぶらり歩いた。 とはいえ、ただ書類を持ち運ぶお使いなので優雅にお茶したりわけでも、取引先に持参する菓子折りを三越で買ったわけではない。 初めて都心を歩いた時の田舎っぺ丸出しの感動はもはやない。 先月、思い付き…

都道府県別ご当地グルメの選び方

最近、航空会社の株主優待が手に入ったので、旅行に行きたくて仕方がない。8月に北海道に行ったし、冬に南に行くかな。屋久島か奄美大島もいいなとか考えている。旅行先で重要なのは、遊べる自然があるか、メシは美味いかで、最近は出来る限りメシの美味い…

「都道府県魅力度ランキング」の下位三県の魅力について考える

「都道府県魅力度ランキング」というものがあるらしい。ギネスブック然りこういうくだらないランキングは大変面白い。 楽しいのは上位ではなく下位で、2020年は下から 47位 栃木県 46位 徳島県 45位 佐賀県 なんだそうだ。 言われて納得なんて失礼で言えない…

残念な駅弁〜八ヶ岳たまごサンド

今回の北八ヶ岳山行は昼頃下山となった。渋の湯から10時30分のバスに乗り、11時30分ごろには茅野駅。特急券を買い、11時39分のあずさ号に乗って東京へ帰る。 帰る時がなにより名残惜しい。名残を惜しむべくたまに食べるのが駅弁。「名物に美味いものなし」と…

小樽と屋久島の飛び魚

人類の歴史は何かと言えば、ズバリ食の歴史である。人は死ぬまで食わなくてはならない。人類の歴史は戦争の歴史とも言えるが、戦争も食わねばできない。空腹では何もできないのだ。 それにしてもいろいろ食うのが日本人で、小樽の三角市場でもいろいろ珍しい…

カエルの学校・リスの学校、井の頭公園

暑い週末に井の頭公園の動物園へ行った。 本館と分館である水生物館のセットで大人400円。2つ行けるのはお得な気もするが、暑くて暑くて歩き回ると汗だくになる。 本館では、暑いのでサルなんかはぐったりとしていてほとんど動きがない一方で、鳥類は表情(…

丼の中に入るもの〜北海道メシの恍惚 その4

先日、法事に出て最後にお経を上げたお坊さんがこんな話をした。 「仏教の漢字では井戸の「井」という字の真ん中に点を入れた字は、より清らかな水があるということを意味します。したがって、この字が入ったお名前(戒名)の方もおられます」 「丼」という…

海彦と山彦〜北海道メシの恍惚 その3 海の幸、山の幸

北海道に行く目的は当初、山登りだった。旭岳からトムラウシ縦走を企図したものの、天候不安定で断念。山に行くと食事がとにかく貧しくなるので、今度はメシの美味そうな海に近い山ということで利尻島を選んだ。 それもこれも海から獲れる美味いものを食べる…

憧憬のウニ〜北海道メシの恍惚 その2

世界には日本人しか食べないものが多い気がする。マグロや牛タン、マツタケ、イクラなんかは日本人がいなければ価格の大暴落が始まるだろう。一方でこれらの食品は日本人でなかったら知らぬまま一生を終えたかもしれない。幸せなことである。 今回も引き続き…

鮭の大地〜北海道メシの恍惚 その1

北海道の愉しみと言えば飯である。 登山と言えば信州で海がない。海がなければ山の幸と行きたいところだが、なかなかどうして日本において食は海である。松坂牛もジンギスカンもウニとアワビには一歩譲らざらるを得ない。『魏志倭人伝』に記されたように、倭…

貧乏旅の醍醐味

9泊10日の旅をした。 こう言うと、 「なんて経済的余裕があるんでしょう、このコロナ禍に」 となるわけだが、2名で20万円くらいである。なにしろ行き先は北海道で交通費が半分以上を占めたはずだから、近場ならとんでもなく安上がりだっただろう。 そんな貧…

昭和へ行こう!

江戸たてもの園に行った。小金井公園の一部にある古い建物を集めた屋外展示場で、中には茅葺の民家から田園調布の洋館まで家屋を集めたエリアと店屋を並べて街並みを再現したエリアがある。施設名称は「江戸」と冠を付けているものの、多くは昭和のものが中…

お城スコープ

先日、高知龍馬マラソンのついでに高知城へ寄った。マラソンの直後なので足が痛い。先々月はやはりマラソンで爪がはがれ、先月は山で凍傷になり、今回大きな怪我はないものの、忙しい身体だ。 高知城は高知県庁のすぐ裏にある。市中を見下ろす高台で、まさに…

石川直樹さんの話

石川直樹さんの講演会に行ってきた。 わりと訥々とした話し方で、スピーチが上手とは感じなかった。ただ、その話し方に慣れてくると、面白い世界観を持つ人だと感じるようになってきた。 以下、興味を持った話と感想を書いてみた。 1.『青春を山に賭けて』…

カナディアンロッキー紀行⑨ーいろんな顔

カナダディアンロッキー紀行の最後はすんなりと終了とはいかなかった。 バンフからカルガリーに戻り、レストランでアルバータ牛を食べ、ホテルで映画を見てめでたしめでたしと考えていたら、日本に帰ることができなかった。原因は台風である。台風19号は東海…

カナディアンロッキー紀行⑧ーカナダ料理事情(続)

カナダは意外なほど多民族国家だった。バンクーバーから乗るスカイトレインの乗客は半分くらいが中国系で、立派な髭を蓄えたインド系の人もいる。特にバンクーバーは香港返還の際に移り住んだ人が多く、'Hong Kong-couver'と呼ばれているらしい 。 アメリカ…

カナディアンロッキー紀行⑦―バンフの愉しみ

バンフはカルガリーからバスで2時間半ほどの山に囲まれた街である。夏には登山、冬はスキーで賑わうリゾート地で、日本で言えば軽井沢をイメージするとわかりやすい。ただ、周囲は屹立した岩壁をいただく険しい山容なので、軽井沢と上高地を足し合わせた街…

カナディアンロッキー紀行⑥ーカナダ料理事情

旅の楽しみにはいろいろある。これまで見たことのない景色を求めるという旅もある。単に日常を離れてのんびりするという旅もある。あるいは人との交流を主にする旅もあるだろう。 ただ、食の合わない旅は不幸なばかりだ。 久しぶりの海外旅行であるが、行き…

カナディアンロッキー紀行⑤ーキャンモアの意外

カナダ行きを決めた時は当初、ユーコン川で川下りをしてみたかった。野田知佑『北極海へ』、『ユーコン漂流』や石田ゆうすけ『行かずに死ねるか!』でなんとも日本のセコセコした時間感覚からかけ離れたイメージがあり、ぜひともカヌーでの川下りをしてみた…

カナディアンロッキー紀行④ーロッキー現わる

カナディアンロッキーと題しながら全くカナディアンロッキーが出てこない。これでは羊頭狗肉というか看板に偽りありになるのでそろそろ登場してもらおう。バンクーバーから翌朝カルガリーに飛んだ。カルガリーからはBanff Airporterという予約制バスに乗る。…

カナディアンロッキー紀行③ーキャシュレス社会

バンクーバーに降り立ってまずしたことは、トイレに行って、あとはカナダドルを手にすることだった。トイレは重要で、日本みたいに駅やなんかにトイレはない。できる時に済ませるのが鉄則らしい。それはさておき換金である。カナダドルは$20だけにした。$1は…

カナディアンロッキー紀行②ージェットラグはパーティーを

成田を出発したのは定刻を10分ほど過ぎた17:00だった。飛行機が安定飛行に入るとすぐに夕食。そして夕食が終わるや消灯となる。バンクーバー到着予定は9:25だ。これだけ聞くと16:25かかる計算になるが、そこには時差が存在している。日本とバンクーバーでは1…

カナディアンロッキー紀行①ー遅刻恐怖症

カナダへ行った。事情があって、もう帰国しているはずなのにまだカナダにいる。それへんはまた後ほど。何しろ10年以上も日本に閉じこもっていたので、なかなか海外へ行くのに見えない障壁がある。障壁の最たるものは言葉であり、いくら日本で洋食を食べ、洋…

川の景色

今年の夏は暑い。毎年のようにそう言っている気がする。このままだと、かつての温帯が亜熱帯で、亜熱帯は熱帯になり、熱帯は「猛熱帯」とかの新しい名前が必要になるかもしれない。とにかく暑いので、実家から奈良県南部へ避暑に出かけた。行ったのは洞川と…

日本のものづくり

先々週の長野旅行では有名な時計メーカーを見学した。一応はビジネストリップであり、ビジネスに対する深い見識を身に着けるためのプログラムと思いきや、ただの工場見学で大いに楽しかった。 見学したのは正確無比、精工(おっと!)な時計を作り、世界に名…

朝食バイキングの罠ー長野・諏訪湖にて

最近は朝は小鳥の囀りで目覚める、というわけではなく、決まった時間に目が覚めるようになった。年をとって早起きになったのだろうなどと言わないでほしい。あくまで健康だからだ。健康だからかどうかはわからないが、朝ご飯はたくさん食べる。どれくらいた…

観光旅行の罠ー長野・山梨

長野、山梨へ観光旅行に行ってきた。この両県は北アルプス、南アルプス、八ヶ岳を擁するので、個人では登山以外で行くことはなく、観光メインなんかは初めてだ。今回は個人ではなく、まあいわばビジネストリップなので仕方ないというか、二万八千円也を会社…

‘90アメリカ滞在記・7歳の見た異国ー帰国

意外と長々書いてしまったアメリカ滞在記だが、今回で最後にしたい。 フロリダで休日を満喫した私たちはケンタッキーに戻るとクリスマスを堪能した。なんだか遊んでばかりである。 アメリカでは、イースターには卵にペイントし、ハロウィンにはジャコランタ…