クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

旅行

富士山を巡る自転車旅⑤~朝霧高原の鹿肉ソーセージと三島の海鮮

富士山の周囲を巡る2泊3日の自転車旅は山梨県の大月から静岡県の三島で終結した。適当に行ったつもりだが、結構お勧めである。 自転車旅は登山と比べて、飯が美味い、暖かい、移動距離が長いところがいい。買い物が自由なので酒も調達できる。 そんな自由…

富士山を巡る自転車旅③〜本栖湖から三島へ

本栖湖を出た時には8時になっていた。 朝寝坊できるところが登山と違う。暗闇を走るのは危険だということを言い訳にのんびり支度ができる。 本栖湖から国道を富士宮方面に向かう。天気は曇り。 ここから海に面する富士宮まではほとんど下りだ。気持ちよく快…

富士山を巡る自転車旅②〜本栖湖キャンプ場

自転車旅はキャンプに限る。問題は荷物が増えることと、登山の時に比べて軽量化に対して杜撰になること。自転車旅で行けるキャンプ場は必然的にオートキャンパーと重なるので、ちょっと豪華にしたくなるのだ。 最低限のハズだったキャンプ装備 夕暮れまでに…

富士山を巡る自転車旅①〜大月から本栖湖キャンプ

相方が自転車を買ったので自転車旅行をしようとなった。 行くのは沖縄!としたかったが、時間的に間に合わないので近場にした。B-PALで石田ゆうすけさんが紹介していた記事を参考に富士山の周囲を巡るコースを設定した。大月駅から河口湖に出て静岡側に出る…

ちいさい秋を見つけに行こう

井の頭公園の池に童謡「ちいさい秋みつけた」の石碑がある。まだ一部しか染まってないが、確実に秋は近づいている。 山の紅葉は終わってしまったので、麓の紅葉。京都に行こうか、山梨周辺がいいか迷っている。 こちらは多摩湖の紅葉 紅葉狩りの歴史は奈良、…

都道府県魅力度ランキングの下位の魅力を探る②

45位 埼玉県 二子山 池袋演芸場で三遊亭円丈の「悲しみは埼玉に向けて」を聞いたことがある。田舎出身者からすれば埼玉だって十分都会なのだが、東京に憧れながら都内に住めないという哀愁が埼玉なのだそうだ。 そうは言っても埼玉には魅力的なところがいっ…

都道府県魅力度ランキングの下位の魅力を探る①

今年も都道府県魅力度ランキングが出ていた。ネットニュースで最下位の茨城県知事が反論とか出ていたので改めて覗いてみる。 上位は、北海道、京都、沖縄。下位は下から茨城、佐賀、埼玉。 こうして見ると上位は旅行先である。楽しい旅行なのだから魅力度が…

死ぬまでに行きたい日本の絶景ポイント三選

そろそろ紅葉のシーズンになる。ついこの間キャンプに行ったばかりだろうと言われそうだが、どこかに行きたい。 キャンプへ一緒に行った友人夫婦は毎週どこかの山やら沢へと繰り出し、今度は釣りをしたいという。何だか生き急いでいるようでもある。しかし、…

福島の蕎麦 vs ラーメン対決

先日の小野川湖キャンプに行く際、車を持たないわれわれは午前7時に最寄駅から数駅のところでピックアップしてもらった。キャンプ場のある猪苗代湖までは5時間ほどで、高速のインターを下りるとすでに正午前。 福島まで行って何を食べるか。それが問題だっ…

死ぬまでに行くべき日本の絶景三選③

秘境というところがあれば行ってみたい。 日本国内なら北アルプス・雲ノ平なんかはそう言われる。確かに薬師岳、水晶岳、鷲羽岳、黒部五郎岳に囲まれた中に湖沼の浮かぶ大地は秘境感たっぷりである。 秘境・雲ノ平 大杉谷を絶景として取り上げたが、黒部峡谷…

死ぬまでに行くべき日本の絶景三選②

昔から三選というのが多い気がする。 平安時代の三筆、三蹟、寛政の三奇人、オリンピックのメダルも3つまで。なぜ3つとなるかはわからないけど、おそらく覚えるのに都合がいいからだろう。これが権力がらみの話となると、ローマの五賢帝、京都・鎌倉の五山…

死ぬまでに行くべき日本の絶景三選①

コロナ禍と言われて週末を家で過ごす人が増えたそうだ。週末は嵐とかでもなければほぼ出かける私には信じられない話で、家に籠って何をするのか想像もつかない。 コロナが怖くても行きたいところがあれば行っておいた方がいいというのが持論である。感染を広…

小淵沢に行った帰りは「元気甲斐」

八ヶ岳・権現岳からの帰りは再び小淵沢駅に下りてきた。 小淵沢駅は小梅線の始発駅にあたり、かつては賑わったそうだが、今その面影はない。ただ、最近リニューアルされたらしく、改札は2階になり1階には小綺麗になった土産物屋があった。 さて、小淵沢駅…

北海道で安い宿を探す方法

昨年、今年と北海道を長期間旅行した。実に11日あまり。では今回かかった費用はどのくらいかというと1人12万円くらいである。 内訳は飛行機代5万円、電車代1万円、バス・タクシー代2万円、ホテル代1万5000円、食事代1万5000円、土産物1万円。ほとんどが移動…

駅弁は北海道に限る

今年の北海道の乗物はこんな具合だった。旭川空港から旭岳ロープウェーをタクシー、層雲峡から上川をバス、上川から北見を電車、北見から網走を電車、網走からウトロをバス、ウトロかたカムイワッカをバス、羅臼から釧路をバスと目まぐるしく移動した。 移動…

北海道土産には鮭児より「時しらず」

昨年も北海道を利尻・礼文・小樽と回ったが、大した土産を買わなかった。せいぜい自宅用に風鈴を買ったくらいだ。 小樽では駅からほど近い三角市場でいろいろ眺めたものの、丼を食べるにとどまっている。どうも旅先のものを持ち帰りたいという執着がわれわれ…

北海道で手に入るオリジナル・ナルゲンボトル

昨年、買おうか迷ったものがある。それは利尻限定のナルゲンボトルで確か2000円くらい。相方に訊いたらそんなにしないと言い張っていたが、ネットで見たら税込2200円なので間違いなかった。結局相方が利尻のゆ~にキャンプ場で即買いしていた。 利尻山を幾何…

北海道の回転寿司の実力~北海道を巡る食旅⑥

北海道の実力で未だ試せてないものがある。「寿司」である。 寿司、まあ標準的にイメージするのは江戸前寿司で、酢飯に生の刺身を載せたもの。もともとは気の短い江戸っ子がそのままネタを載せただけのものを食べてしまったのが始まりで、本来の寿司は発酵食…

ニシンとハッカクの味~北海道を巡る食旅⑤

北海道には鰊御殿というものがあるらしい。もともとは積丹の方にあり、現在は小樽に移築されているそうだ。明治、大正とニシンの豊漁によって財を成し、それによって北海道に立派な家を建てた人々は多いという。ニシンは食うだけでなく肥料にしたという。 知…

網走監獄の味〜北海道を巡る食旅③

ウトロの知床丼について書いたけど、一つ遡って網走の話。 網走と言えば何か。相方に言わせれば寅さんなんだそうだが、私にとっては網走監獄である。最北の寂しげな景色、冬の凍える寒さ。過酷な環境で次々倒れる囚人たちという画が思い浮かぶ。 実際はどう…

北見は焼肉の街〜北海道を巡る食旅①

休み明けに出社すると 「ずいぶん長い休みだったけど、どこか行ってきたの?」 と訊かれる。今年はコロナでどこも行っていないという人がどうも多いようでなんとも返事に困るのだが、嘘を言っても仕方がないので「北海道に」とだけ簡単に答えている。すると…

最高のキャンプ場はどこだろう?~北海道を巡る冒険

今回の北海道旅ではテントで6泊した。 内訳は旭岳、網走・呼人浦、ウトロ・国設知床野営場、硫黄山第一火口、羅臼平、羅臼・国設羅臼野営場。学生時代に小樽から知床までを自転車で行った時もメインはテント泊。昨年も北海道ではテントで5泊した。 北海道…

硫黄山からの知床縦走④ 羅臼岳へと羅臼までの下山〜北海道を巡る冒険

羅臼岳は百名山の1つである。百名山ともなれば全国から山好きが押し寄せるものと相場は決まっていて、やはりたくさんの登山者が行き来していた。一般ルートは宇登呂の先、岩尾別温泉からの日帰り往復だという。 羅臼岳は海から登り詰めるため、1600mの頂上…

硫黄山からの知床縦走③ 第一火口から羅臼平まで〜北海道を巡る冒険

硫黄山登山口から登った初日、予想外の道に手こずり第一火口の幕営地までしか行けなかった。地図を確認すると2日目は羅臼まで12時間以上かかることになる。朝4:30に幕営地を出ることにした。 天気は晴れ。しかし、知床は海に挟まれた半島であり、予断はなら…

硫黄山からの知床縦走② 知円別岳のルート迷い〜北海道を巡る冒険

硫黄山登山道は藪の覆われた道を進み、涸れ沢を詰め、稜線に出るルートとなっている。ようやく稜線に出ると緑と白い斜面の山が見えてきた。硫黄山は硫黄が噴出することから名づけられたとおり火山である。知床と一口に行っても北部の硫黄山付近は火山岩と砂…

硫黄山からの知床縦走①〜北海道を巡る冒険

北海道の登山旅。とりあえず大雪山から下山し、北見、網走に滞在したわれわれは観光しつつ悪天候をやり過ごし知床に向かった。 知床は憧憬の地である。大学時代、自転車で小樽から知床を目指した。ちょうど世界遺産になったばかりの知床はごった返していて、…

灼熱大雪山を縦走してみる①〜北海道を巡る冒険

夏休み2021。東京五輪の女子マラソンが札幌で行われている、その日に旭川空港に降り立った。天気予報は台風が来たり低気圧の影響があったり微妙に揺れ動いた。休み前の数日間は連日計画を変更し続けた結果、当初の大雪山からトムラウシまでの大縦走を諦め、…

北海道を巡る冒険-序 2021年大人の夏休み

今年も北海道へ行こうと思う。 去年はかなり発作的に行ったが、今年はやや予約が取りにくかったので5月くらいには予約した。コロナ、コロナの時期にとは言われそうだが、ゴールデンウイークも遊んでいないのでお許しいただきたい。 今年は北海道の東を攻め…

憧れのホテルライフは満喫できるか

久方ぶりにホテルに泊まった。 泊ったのは普通のビジネスホテルで、シングルルーム禁煙。しかも仕事の事情。翌日も早朝から仕事なのだ。 ただ、時々家の外で寝るのも悪くはない。シャワーを浴びたら、パンツ一丁になり、いつもより大きいベッドでとりあえず…

スローな旅、スローな人生への憧れ

昔、北海道で聞いた話。 「北海道に初めて来る人は車で旅行するんだよ。それで次はバイクになって、その次は自転車。最後は徒歩になる」 当時、自転車で旅行していた私はホンマかいなと思った。徒歩だと北海道はあまりに広い。1ヶ月あっても足りない。 しか…