クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

ブリをまるまる1匹捌いて調理してみた

週末、八百屋に行って魚を買い、家で捌いて食べた。

これだけ書くとわけがわからない。

八百屋に行ったらなぜかブリが1匹売っていた。「刺身用」と書いてあってお値段税抜で680円。これはお得だと食いついたわけである。

さて、意気揚々と持ち帰ってみたものの、デカい。

なぜ調理してもらわなかったかというご意見もあろうけど、八百屋なのでそんなサービスはないのだ。安いのはそういうがあるのかもしれない。

 

 ただ、嬉しいことにすでにワタを取ってくれている。

まずは鱗取りでガシガシとやる。

 終わったら身を洗って水分を拭き取って頭を落とす。エラも取ってあったので楽に切れた。

 頭を落とちたら背開きに。

こういう時、狭いキッチンは辛い。

続いて骨に沿って腹の部分をカット。

 そして、骨の部分は薄く削ぐように切り取る。

本当は包丁を入れるところで写真を撮るべきなのだあが、1人でやっているので仕方がない。

背骨のところで背身と腹身に切り分け、血合いは削り取る。

最後に柵を切り分けて刺身が完成。

 カシラとカマ、あと細かいアラはオーブン焼きにする。

単に塩、ニンニク、オリーブオイルを付けてドーンと焼くだけ。彩にジャガイモ、玉ねぎ、ミニトマトを添えた。

ドーン。

 

ブリのいいところは可食部が多くて骨が取りやすいこと。ネットで調べながら捌いてみたけど、しっかり研いだ包丁があれば難しくなかった。

ブリと言えば寒ブリが有名だけど、春のブリもお勧めです。