クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

料理

福島の蕎麦 vs ラーメン対決

先日の小野川湖キャンプに行く際、車を持たないわれわれは午前7時に最寄駅から数駅のところでピックアップしてもらった。キャンプ場のある猪苗代湖までは5時間ほどで、高速のインターを下りるとすでに正午前。 福島まで行って何を食べるか。それが問題だっ…

ニトリ・スキレットの実力は?

晴れた日曜日、秋キャンプの準備にアウトドアショップに向かった。今回のキャンプは友人夫婦に車を出してもらう。いつもの質素倹約キャンプを脱してラグジュアリーを決め込むには2、3必要なものがあったのだ。 大目的はマット。今年、EXPEDのエアマットが…

小淵沢に行った帰りは「元気甲斐」

八ヶ岳・権現岳からの帰りは再び小淵沢駅に下りてきた。 小淵沢駅は小梅線の始発駅にあたり、かつては賑わったそうだが、今その面影はない。ただ、最近リニューアルされたらしく、改札は2階になり1階には小綺麗になった土産物屋があった。 さて、小淵沢駅…

駅弁は北海道に限る

今年の北海道の乗物はこんな具合だった。旭川空港から旭岳ロープウェーをタクシー、層雲峡から上川をバス、上川から北見を電車、北見から網走を電車、網走からウトロをバス、ウトロかたカムイワッカをバス、羅臼から釧路をバスと目まぐるしく移動した。 移動…

北海道土産には鮭児より「時しらず」

昨年も北海道を利尻・礼文・小樽と回ったが、大した土産を買わなかった。せいぜい自宅用に風鈴を買ったくらいだ。 小樽では駅からほど近い三角市場でいろいろ眺めたものの、丼を食べるにとどまっている。どうも旅先のものを持ち帰りたいという執着がわれわれ…

北海道の回転寿司の実力~北海道を巡る食旅⑥

北海道の実力で未だ試せてないものがある。「寿司」である。 寿司、まあ標準的にイメージするのは江戸前寿司で、酢飯に生の刺身を載せたもの。もともとは気の短い江戸っ子がそのままネタを載せただけのものを食べてしまったのが始まりで、本来の寿司は発酵食…

ニシンとハッカクの味~北海道を巡る食旅⑤

北海道には鰊御殿というものがあるらしい。もともとは積丹の方にあり、現在は小樽に移築されているそうだ。明治、大正とニシンの豊漁によって財を成し、それによって北海道に立派な家を建てた人々は多いという。ニシンは食うだけでなく肥料にしたという。 知…

網走監獄の味〜北海道を巡る食旅③

ウトロの知床丼について書いたけど、一つ遡って網走の話。 網走と言えば何か。相方に言わせれば寅さんなんだそうだが、私にとっては網走監獄である。最北の寂しげな景色、冬の凍える寒さ。過酷な環境で次々倒れる囚人たちという画が思い浮かぶ。 実際はどう…

北見は焼肉の街〜北海道を巡る食旅①

休み明けに出社すると 「ずいぶん長い休みだったけど、どこか行ってきたの?」 と訊かれる。今年はコロナでどこも行っていないという人がどうも多いようでなんとも返事に困るのだが、嘘を言っても仕方がないので「北海道に」とだけ簡単に答えている。すると…

家庭菜園の行く先は・・・

今、我が家にはプランターが4つもある。これは私ではなく相方の仕業で、我が家のわずかな屋外であるベランダの隅に置かれている。あまりマイホームとか、定住生活に興味のない我々だが、野菜を取って食べるのには興味がある。私は食べられない花とかには興…

ビールのおいしいシチュエーションについて

緊急事態宣言、蔓延防止措置。去年はひたすらに自粛ムードだったのが、1年を経て耐えられなくなったのだろう。今日も電車は満員だった。 今年のコロナ対策はひたすら飲酒に向かった感がある。コロナに対する人々の恐怖心が薄れ、官の言うことを聞かなくなっ…

飲みニケーションはお仕事?

ここのところテレビでは地デジよりYouTubeを見ることが多い。そもそもテレビは週末にしかスイッチを入れないのだけど。 YouTubeでディスカバリーチャンネルがあったので見てみた。日本の酒文化がテーマになっていて、なかなか興味深いし、英語のリスニングに…

梅酒を漬けるということ

梅雨に入ろうとしている。 今年は雨が続くのに関東はなかなか梅雨入り宣言が出ない。「梅雨」とはよく言ったもので、店頭に青梅が並び始めたので梅酒を今年も漬けることにした。 豆腐を作った時と比べれば手順はなんていうことはない。 梅を買ってきて洗う。…

台湾パインとおから料理

最近、エンゲル係数が高い。 別に贅沢をしているつもりもないのだが、週休1日で遠出もせず、ジョギングと読書くらいしかしていないので、支出は食に限られている。 したがって、楽しみは食に限られてきている。 今、人気なのが台湾パイン。 なんでもこれま…

豆腐を豆から作ってみた

「椎名誠と怪しい探検隊」という番組が昔あった。 椎名誠がアウトドア好きの仲間と遊ぶという番組で、登山やクライミング、釣りやカヌーから紙ヒコーキまで、いろいろやる。特徴はひたすら出演者がオジサンであること。いい大人が本気になって遊ぶところ、色…

蕎麦の力とうどんの力

いわゆるゴールデンウイークに深大寺へ行った。 なぜ「いわゆる」と付けるかと言えば、2日しか休んでいないからだ。 それはともかく、てくてく歩いて行ったら2時間以上かかって、大変腹が減ったので、深大寺名物の蕎麦を頂戴した。食したのは十割そばで、…

ソウルフードの行方

今、我が家の冷蔵庫には常に納豆がある。 これは私が常備しているわけではなく相方が買ってくる。なくなってもいつの間にか補充されていて、いつの間にか減っている。 関西出身の私としてみればなんで納豆を切らさないのか不思議だ。食べられないわけではな…

山の行動食に最適なものは?

先日、会津駒ヶ岳にて断食の効用について説かれた。ただ、それはそれとして断食で登山はできないので、断食を説いた人も行動食を口にしつつ登っていた。 行動食に必要なのはカロリーである。軽くて、とにかくカロリー。低カロリー志向なんて言ってはいられな…

勝負と食事とお金

藤井聡太二冠が最高勝率と最多勝利確実となった。 勝率0.846というのがすごい。ボクシングなんかだと無敗王者というのがいるが、将棋は勝率7割で一流。第一線の棋士を交えてこの勝ちっぷりだから、勢いだけでないのがわかる。わかると言っても手の良し…

南の食の探訪~屋久島放浪記④

旅と言えばグルメという人がいる。グルメとか美食とか言うと、どうも安直な享楽主義のようで嫌なのだが、我々も食い意地は張っているのでできれば美味いものを食べたい。山中3日で、アルファ米やソフトクッキー、歌舞伎揚げをボリボリやっているだけなので…

気ままにローストビーフを作る

緊急事態宣言で外食規制みたいな状態になっている。我が家はもともと内食が多いのであまり影響はないが、外食割合が多い家庭は大変だろう。 どうも「外食は贅沢」、「贅沢は敵だ」、「ほしがりません、勝つまでは」という意識があるのか、緊急時になると外食…

登山とラーメンと私~③カップヌードルの力

今年はコロナの影響でインスタントラーメンがずいぶん売れたらしい。日清食品、明星食品なんかはかなり売上を伸ばしている。 私も在宅勤務の昼食に時々食べた。簡単なのと考える手間がないし失敗しない。具を足せばそれなりに栄養が取れるのがいい。 登山で…

登山とラーメンと私~②明星 チャルメラ 長崎ちゃんぽん

日本即席食品工業協会という団体があるらしい。 いろいろあるもんである。 www.instantramen.or.jp これによるとインスタントラーメンのカロリーは高くないとしている。 下界では褒め言葉かもしれないが、山とかアウトドア派にとっては困る。軽くてカロリー…

登山とラーメンと私~①サッポロ一番 塩

今、台所の隅に大量のアルファ米がある。 五目御飯、わかめご飯、ドライカレーと3種類あって、山に行くたびに食している。ところが今年は縦走などが特に少なくて全く減らない。山では不味くはないのに下界では美味しくない。したがって、家で食べることは皆…

今年美味かった丼物ランキング

菅首相のステーキ会食が批判を受けている。 ただ、私は会食の可否よりもどんなステーキが出てきたのかが気になっている。1人5万円とかと報道されていた。どこの牛なのだろう。 こういう報道の中で必ず1人いくらと報じられるのは、批判を煽るためである。…

朝食チャーハン2年の成果と作り方

休日の朝食にチャーハンを作るのが習わしとなっている。 椎名誠『怪しい探検隊シリーズ』では林秀明さん、通称リンさんがチャーハンを朝食に作るのがあまりに美味そうだったので、真似をした次第である。 もう2年くらいやってきたので、ちょっと普通のブロ…

勝手にフライ選手権-番外〜串カツ

今年は年末年始の休みにみんな帰省するのだろうか。 核家族化が進む現代は正月休みが親戚との繋がりを持つ最低限の機会のような気がするのだが。いつでも会える気になっているとそのうち会えなくなるものだと思う。 去年の年始は実家を起点に大阪、京都、奈…

勝手にフライ選手権③〜白身魚フライ・エビフライ

かつてアメリカにいた頃はフライと言えば「ケンタッキー・フライド・チキン」だった。住んでいたのがケンタッキー州ということもあるけど。 内陸だったせいか魚介類を食べた記憶があまりないし、その美味しさに気づいたのは帰国後だった。仮に一生そこに住ん…

勝手にフライ選手権②〜カキフライ・トンカツ

小説家・原田宗典のエッセイでフライで野球のナインを決めるというのがあった。例えば、「1番センター・コロッケ」、「4番サード・トンカツ」という具合だ。 明らかにV9時代の巨人をイメージしていて、コロッケは柴田勲で4番は長嶋茂雄である。個性豊かな…

勝手にフライ選手権①〜コロッケ・アジフライ

ここのところ家に人を招くことが増えている。 外食が大っぴらにしにくいのと家でやれば安く済むという事情によるが、来訪者のお口に合うかわからない手料理を披露している。これまでハンバーグ、餃子、天ぷらを供した。焼き物、揚げ物は少人数ではやりにくい…