クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

鎌倉でシー・パックラフト

土日でキャンプを企画していたら、土曜日が大雨という予報になり中止した。

結局、日曜だけ晴れるということで友人宅のある鎌倉の海でパックラフトを浮かべることにした。

この友人夫婦、夫の方はサーファーということで海の男である。対して私と相方は海なし県で山がちなところ出身なので完全に山の人。不慣れな海でどんな具合になるか楽しみなので、80ℓの巨大バックパックにパックラフトを詰めて鎌倉に参上した。

 

土曜は予報通りの雨。

日曜は朝から晴れたので、日焼け止めを塗って浜辺でパックラフトを膨らませる。まず、こんな馬鹿でかいバックパックを持ってくる奴がいないのと、ライフジャケットを身に着けたのはほぼいないので恥ずかしい。

波打ち際からエントリーしようとすると、監視員からあまり沖に出ないようにという注意を受ける。まあ遊泳エリアだけだと相当狭いので、ちょっとくらいは出るのは仕方ないとのニュアンスだった。

川と違って打ち寄せる波があるので、それに逆らって漕ぎ抜ける。

まあ、パックラフトを苦労して持って行ったが、川下りと違って、遠くに行けないので、合計で1時間ほど遊んで終了。

海の家でラーメンと焼きそばを食べて、重いバックパックを担いで家路に着いた。

今回、材木座海岸で漕いだが、舟の入る場所は決まっていたり、沖にあまり出てはいけないとかいろいろルールがあるらしい。そのあたり今ひとつわからなかった。

まあ、今度は自然の川とか湖とかでルールに縛られずのんびり漕ぎたい。