2023年の上半期が終わった。
もう半年経ってしまったという感じ。松山千春みたいに「振り返るには、まだ若い」と歌いたいところだけど、もう若くもないので上半期ベスト3を振り返ってみたい。
3位 八ヶ岳、冬季登山
久しぶりに雪山登山をした。
昨年、九州・久住山には行ったものの厳冬期という感じの登山からはかなり遠ざかっている。特にアックスとクランポンを使うのも久しぶりだった。
行者小屋からの赤岳は何度も登ったところで、冬だけで4度目くらい。それでも久しぶりに足にクランポンを着けると、どうも歩き方はぎこちなく、時々躓いた。
頂上には日の出の少し前に到着。寒い中待つと、朝だけのゴールデンタイムが見られた。
2位 高知龍馬マラソン
コロナ禍で3年ぶりのフルマラソン。3年ぶりなので、3歳年をくったわけで、3年分進化か退化かしているはず。
結果は前半に1分、後半に1分で2分速くなった。3時間半くらいでの話だから、トップランナーと比べるべくもないが、進化は進化である。最後までサブ3.5のペースランナーにも抜かれずヨカッタ。
とりあえずヨカッタヨカッタ。
1位 パックラフト購入
上期最大の出来事はこれかもしれない。
3月から猛烈に忙しくなって、キレてしまった。キレて何をしたかというと「水遊び」の開始である。
今のところ白丸湖で進水式。荒川上流で川下り入門。鎌倉で処女航海をしてみた。
パックラフトは軽いのがメリットだが、私の買ったココペリのトウェインという2人用は7kgくらいある。おまけに仕舞寸が80ℓバックパックにギリギリ入るサイズ。
2人分ともなるとパドルも重い。軽快に遊ぶという感じにならないのが悩みだ。
ただ、遊びの幅は広がった。今のところ奈良県と三重県にまたがる熊野川あたりで川下りができればと考えている。
そんなわけで2023年上半期の「遊び」三選。
立派な中年になっても「遊びをせんとや生まれけむ」なのだ。