年は明けたけど、去年の旅の思い出の最後を書いておこう。
奄美大島の3日目はホノホシ海岸というところに行った。ホノホシという名前が珍しい。
車がないと行くには少々厄介で、阿木名というバス停から歩くか瀬戸内町の中心、古仁屋から歩くかレンタサイクルを使う。われわれは阿木名から歩くことにした。
途中は砂浜や峠が多くて風光明媚。距離は10kmくらいだけど、結構アップダウンがあって3時間くらいかかってしまった。
ホノホシ海岸は丸い石の転がる珍しい海岸で、荒波にもまれた奇岩がなかなか面白い。
島の天気は変わりやすいので、天気がいい時に行けたのはよかった。
波が海岸に打ち寄せ、引く時にサラサラという音がする。例えが難しいけど、日本庭園の玉砂利を踏んだような音がそこらじゅうから聞こえる感じ。
荒波のせいか、海岸の岩が削られて大きな穴になっていた。
ホノホシ海岸からは海岸線を辿って瀬戸内町の中心古仁屋まで歩いた。
そこからは島の中心地名瀬までバスに乗る。
久しぶりの島旅。あくせくしない旅もたまにはよかった。