クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

登山者がオートキャンプをしてみたら

昨日、タープを買おうかと思案していたら友人宅では沢登り用にもう買っているという。沢登りということでポールはなし。おそらく軽量タープだろう。

登山をやっていた者がオートキャンプにハマるということはよくあるようだ。一定レベル以上の登山者はある種の凝り性なので、ハマると大変で、車にこだわり、道具にこだわり、パッキングにこだわりと際限のないこだわりが始まってしまう。

登山には自力で担ぐという面で自ずと限界があるが、自分で担がない分凝り始めると金銭的にも大変なことになるようだ。

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南岳の傾いているテント場

一緒にキャンプへ行こうと話している友人も我が家も今のところキャンパーではなく登山者である。友人夫婦の方はわれわれより断然レベルが高くて、沢登り、クライミング、雪山もやるオールラウンダーなので、テントなしの焚き火ごろ寝なんていうワイルドなこともやっている。それでいくと我が家はせいぜいテント泊で旅行するくらいのかわいいものだ。

そんな2夫婦がオートキャンプに出かけたらどんなことになるか。

落ちている木を削ってタープのポールにしたり、肉や魚を枝に刺して焚き火で焼いたりするだろうか。焚き火は有料の薪など買わずにその辺の落ち木を拾ってきて、地べたで直接燃やす。そんなことをしれたら管理人がすっ飛んで来るかもしれない。

そんなアホなことを考えつつ今度のキャンプを楽しみにしている。

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沢登りでやったワイルドな焚き火