クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

まったり島旅がしたい

コロナ、コロナでまた行くところが制限されそうで困った。趣味は登山、ランニング、サイクリングなどだが、すべての共通点は「移動すること」となる。移動を制限されると何もできないのだ。

このコロナをかいくぐってどこに行くか。これが目下のテーマとなっている。

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5年前の式根島

5年前に伊豆七島神津島式根島に行った。

神津島には無料のテント場があって、その先には公営の温泉もあるという絶好のエリア。フェリーターミナル近くの漁協で買った冷凍フライを挙げてまったり過ごした。

その後行った式根島も海辺の温泉に足を浸けたり、島の奥でトレッキングしたりと、終始まったりまったり。

また伊豆七島を「瀬戸の花嫁さん」よろしく、はしごするのもいい。

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島全体が山の利尻島

2年前の利尻島礼文島のはしごも良かった。
利尻島礼文島も何があると言って自然しかない島なので、トレッキングには最適。そういう趣味でないと辛い島と言える。

利尻岳は1721m。本州では低山とされてもおかしくはないが、海からせり出しているので、1700mをしっかり登らされる。日帰りだと8時間以上かかったりするので要注意。

ただそれだけに充実した登山が楽しめる。

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礼文島も花の宝庫

利尻島のおまけのように行くことができる礼文島(ごめんなさい)。

しかし、礼文島は高い山がないものの、利尻島に負けない花の宝庫である。それと利尻島のような成層火山ではないので、西側に伸びる縦断コース、通称愛とロマンのコースを行けば、かなり充実したトレッキングとなる。

利尻島のウニと礼文島のホッケが何よりの名物で、これだけでもこの二島に行く価値がある。食材を買い込んでキャンプするのもまた良し。

動いて食べてとアウトドア好きにはもってこいの旅になること請け合いだ。

 

過去、周防大島とかしまなみ海道沿いの島にも行ったことがある。

これらはもっぱら自転車で行っていて、もっとのんびり、まったりすればよかったと今は後悔している。こういう島は踏破とか一周とか目指してはならないのだと後から知った。再訪したいところの一つだ。

島には島特有の時間が流れている。日々、合理的で効率よく生活しようとあくせくする中で、島の時の流れに身を任せたくなるこの頃。

今はコロナを避けてまったりできる島を探している。