クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

旅のトレッキングパンツはどうするか

2月のマラソン大会が中止になりかけている。今回はとにかく練習不足なので、仮に中止となってもショックは大きくないものの、1つの目標を失うということには変わりはない。

今は憂さ晴らしとして代わりに出かけられるところを探している。

 

旅行での最重要装備。それは意外とパンツかもしれない。

パンツはアンダーウェアではなく、トレッキングパンツ。ジーンズなんかは重いし乾かない。

ジャージでもいいけど、ちょっとお店に入るには気が引ける。

そういう時にちょっとマシに見えるトレッキングパンツがあると便利なのだ。

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どこに行くにもトレッキングパンツ

今私が使用しているのは3本。

モンベル マウンテンガイドパンツ 中厚

パタゴニア モデル名不明 薄手

パタゴニア GⅡパンツ 中厚

どれもそれなりに気に入っている。

 

モンベルのマウンテンガイドパンツは、今のところパーフェクトと言えるかもしれない。

基本的にモンベルのパンツは裾が短いか、太ももや裾周りが太くて、フィット感に欠けるものが多いが、マウンテンガイドパンツはスリムフィットとなっている。さらにサイズ展開がS、M、L、2Lに加えて裾LONGとSHORTが展開されていて、どんな体型にも対応。

私はSの裾LONGを愛用している。

ただ、中厚なので真夏は少々暑いくらいか。今はもう1本買おうかと考えている。

yachanman.hatenablog.com

2番目に挙げたパタゴニアのパンツも偏愛・酷使し続けている。

薄手で肌触りが気持ちいい。ポケットは左右と右足、お尻に1つ。シンプルで夏場はどこにでも穿いて行ける。

ただし、ベルトは必要なのが玉に瑕か。持って行く時にベルトを忘れると穿けないというのだけ気を付けたい。

なんならもう1本買おうと思っていたのだが、モデル名がわからない。そうこうしているうちにお尻のポケットが破れてきた。そろそろ限界か。

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さて、3番目が問題。

伸縮性はないものの、頑丈でいかにも質実剛健パンツ。そのはずなのに、大いなる欠点がある。

バックルが緩い。屈む、立ち上がるだけでパンツに付属しているバックルが緩む。ベルトを使った方がいいのではないかというくらい。

3年前に南アルプス塩見岳から間ノ岳北岳を縦走した時も終始緩むバックルに悩まされた。岩場の少ないルートだからいいものの、緊張する場面で緩まれるとかなり集中を削がれるだろう。

ここだけ改善されるといいのだが。今はバックルだけ交換しようかと考えている。

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旅にはトレッキングパンツを基本的2本持って行っている。

2本あれば1本を2日使って、1本は洗濯。これで何とかなる。トレッキングパンツは軽視されがちだが、フリースやダウンジャケットよりある意味で重要かもしれない。

いろいろ試して快適なパンツで快適な旅を!