週末、梅を見に家から30kmほど離れたところまで自転車を走らせた。
梅見物を終えて帰路、国道沿いに好日山荘があり、たまたま外壁の"berghaus"の文字が目に入った。
先月、相方が宮古島でレインウェアを破いてしまった。今着ているバーグハウスはお気に入りらしく、買い直したいと言っていたのを思い出して扉をくぐってみる。
残念ながらバーグハウスはなかった。店員さんによると1,2年前に日本から撤退したとのこと。実店舗ではもう買えないらしい。
私が山道具を買う店は、Mt.スポーツ石井、モンベル直営店が大半となっている。あとたまに覗くのがL-BREATH。以前はカモシカスポーツとかも行っていたが、引越したら行きづらくなってしまった。好日山荘はなぜか登山を始めた当時から縁がない。
その中で、今はかなりウェブで買うことが増えている。
実店舗で買う良さはサイズ感がハッキリすること。いくら安くても靴は怖くて買えない。
ではウェアはどうかというと、最近はネットの方が多い。ある程度目星をつけておけば気に入った色やサイズの在庫がすぐわかるというのが大きい。実店舗では店員さんに訊く必要があるし、その店員さんが社内システムで在庫を調べるという二度手間も発生する。
アウトレット品の在庫はなかなか聞きづらい。
ウェブサイトのデメリット。これがある種今回のテーマである。
靴の話と同様にサイズが試せないことが大きい。パタゴニアなんかは「身長・体重・細身/太目・年齢・フィット感の好み」などを入れて合うサイズを判定しているようになっている。
ただ、これも少々不完全で、以前フリースを買ったときには172cm、56kgの私にSを勧めてきたのが、入力システムが変わるとXSを勧めたりする。結果的にXSの方が合っていたのでシステムが改善されたとも言えるものの、S判定の時に買ったフリースをどうしてくれるという感じもある。
まあパタゴニアは単に親切なだけで、多くのメーカーは寸法だけ書いた図があるだけだったりする。したがって桁丈やウェスト、胸囲などの数値のみで判定することが多い。
ただ、こうなるとフィット感まではわからないのが難点。おまけに私は手足がやや細長い体型なので、身長だけで判断すると袖丈が足りないというもある。
このあたりがウェブの欠点ではあるものの、掘出し物を見つける楽しみもなかなか捨てがたい。
さて、相方のレインウェアだがバーグハウスはやはりないので、ウェブでブラックダイヤモンドのものを探し当てた。
ロストアローのホームページになかなかいいのがあったのだ。
さて、相方はエイヤで注文していたけど、期待通りの商品は来るだろうか。