クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

SEA TO SUMMIT ウルトラシルデイパック VS モンベル バーサライトパック15

山道具VSシリーズ。

何も所持品を対決させる必要もないのだが、手押し相撲みたいなものなのでご愛嬌として書いてみた。

モンベルのバーサライトについては以前書いたとおり。2020年北海道旅のMVPである。

 

一方でSEA TO SUMMITのウルトラライトパックはエアマットを買ったときについでにポチっとしたものだ。新参モノであるのだが、私にとっては実は新参ではない。

実は9年ほど前に購入し、5年くらい前から先代が行方不明となっている。なので実は2代目。先代をなくした原因は何より小さいからで、いつの間にかなくなり、今を持ってどこでなくしたか謎のままである。

お久しぶりのウルトラシルデイパック。容量は20L、68g。

20Lのわりには入らない。だけど、アタックザックとしては十分過ぎる容量だろう。

水筒、ダウンジャケット、行動食、ヘッドライト。まあ半日くらい行動するくらいのものは入る。

 

 さて、一方のバーサライトはコンパクトなバックパックという感じなので、チェストハーネスが付いていて、身体にフィットするのが特徴。このあたりはウルトラシルに勝る。

容量は15Lということで、ウルトラシルには劣る。

この5Lの違いをどう見るかは難しいが、夏なら気にならず、冬はやや気になるだろう。防寒着や魔法瓶がどうしても入るからだ。

ただ、バーサライトは以前も書いたけど、ガシガシ使ってもわりと丈夫だったりする。ウルトラシルはそこで行くとやや心もとない。

yachanman.hatenablog.com

 

最後に収納性。

 バーサライトが拳くらい。ウルトラシルはコップに収まるくらい小さい。かつて小さ過ぎてなくしたくらいだ。

 ウルトラシルはわりと躊躇なく持って行ける。バーサライトは明確にアタックザックとして使うのがわかっていれば持つ感じ。勝敗は難しいけど、利便性ならウルトラシル、耐久性はバーサライト。

ウルトラシルとは久しぶりの再会なので、また現場での使用感を書いてみたい。

 

いや、その前に山へ行く時間を作らねば…。