クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

次の大型バックパックはどれを?

買う予定もないのについつい探してしまうモノがある。

ある人にとっては車だったり家だったりするわけで、他人から見れば時間の無駄なのだが、本人にとっては楽しい時間だったりする。

私にとってのそれは衣食住を運ぶバックパックで、めったに買い替えるものでもないのについつい眺めてみたりしてしまうのだ。

現在、夏のお出かけに使っているのはグレゴリーのトリコニ60。

背中は「さすがのグレゴリー」で、肩や腰、背中に重量が分散されるようになっている。

もう買って10年以上が経過し、雨蓋の内部がボロボロ剥がれるようになってきた。まだ使うつもりだけど、次を探したくなるのも人情ではないでしょうか。(誰に言ってるねん)

 

同じグレゴリーならスタウト55が気になる。

www.gregory.jp

今のトリコニには大いなる不満があって、とにかく本体が重い。何も入れないうちから2.5kgくらいある。それがスタウトでは1.6kg。

やる時はやるのである。(なんのこっちゃ)



今、私の登山メインパックはアセンジョニスト45で、その後継が55Lになっている。

www.patagonia.jp45はかなり尖がったクライミング用だったのが、55Lはわりとノーマルな雨蓋形式。

結局これが一番いいということだろうか。ナイロンベルトが短く作られているのがクライミング用らしく工夫されているところかな。

 

私が最初にかったバックパックモンベル。そのモンベルバックパックも年々改善され、今気になるのはリッジラインパック55。

これは縫い目を少なくするために1枚の生地を織り込んで作っているという製品らしい。

背負い心地は知らないのだけど、山野井泰史さんの講演を聞きに行った時、「これ宣伝するつもりはないですけど、いいですよ」と言っていた。モンベルのイベントなんだから宣伝していいのに、妙なところで遠慮するものだなあと思った。

まあ、そんなわけで気になる。私は案外ミーハーなのだ。

https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1133297

 

あとダークホースとしてミレーのプロライター60+20が気になる。

私の父親世代は「ザックはミレー」と言っていて、逆に意識的に避けていたわけなのだが、いい商品を作っているに違いない。

一度くらいは試そうかという具合。まあ、試しというのはないけれど。

www.millet.jp

ダラダラといっぱい書きつつ、どこか行きたいなあという思いが募って来た。