クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

夏の長~い縦走はどこがいい?①

残雪期登山の妄想を書いていたら、文字通り妄想で終わってしまった。まだ行けるという希望を残しつつ、夏の長い縦走について妄想してみたい。

これまで私が行った最長の縦走は、4泊5日。

1日目:七倉~船窪小屋~黒部湖~奥黒部ヒュッテ

2日目:奥黒部ヒュッテ~読売新道~水晶岳鷲羽岳~三俣小屋

3日目:三俣小屋~西鎌尾根~槍ケ岳~南岳小屋

4日目:南岳小屋~大キレット奥穂高岳~岳沢小屋

5日目:岳沢小屋~上高地

一番天気のよかった大キレット縦走

1日目から3日目まで、とにかく長かった。

特に2日目は長い長い読売新道。テント場を3時過ぎに出たら周囲に誰もいなかった。

小屋まで行動時間は13時間。かなり疲れ果てた。

南アルプスロングトレイル

南アルプスでは塩見岳から間ノ岳北岳という縦走が一番長い。

1日目:鳥倉~三伏峠塩見岳~熊ノ平小屋

2日目:熊ノ平小屋~間ノ岳北岳~広河原

ただし、2日で終わってしまった。

どうせなら仙塩尾根から仙丈ヶ岳に登って、甲斐駒ヶ岳まで行けば完全縦走になったかもしれない(そんな体力があったかどうか怪しいが)。

意外と長い知床縦走

去年は知床縦走をやった。

1泊2日くらいかなと思っていたら、結局3日かかって、麓での1泊を足すと4日山にいたことになる。

1日目:カムイワッカの滝~硫黄山~第一火口幕営

2日目:第一火口幕営地~二ッ池~三ッ峰~羅臼

3日目:羅臼平~羅臼岳羅臼平~羅臼

決して無理のある距離ではないけど、ヒグマも出るかもしれないし人も少ない。楽しいけど怖いルートでもある。

 

さて、今年はどこに行こうかな。