クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

登山

上半期、振り返りの登山

日本には上半期という言い方もあり、4月スタートで上期という言い方もある。 今更ながら6月というのは4月スタートなら第1四半期で、まだ3ヶ月しか経っていない気もするし、1月から起算するともう半年も経ったことになっていて、なんだか微妙な気持ちに…

好きな山ランキング

十年以上前の『山と渓谷』に好きな山ランキングがあって、その時の1位は確か穂高岳だった。2位は槍ヶ岳、3位は富士山と続き、当時は1つも登ったことがなかったので妙に憧れた記憶がある。 実際に登ってみると穂高岳はわかる。ところが槍ヶ岳は穂先のとこ…

気になる三百名山ランキング

昨日、三百名山について書いていて気付いたのが、三百名山ってほとんど知らないということと、案外日本の山でも知らない方が多いということだ。 以前、霞沢岳に登った時に登山道のか細さと頂上に標識の小ささに驚いたことがある。霞沢岳は深田久弥がギリギリ…

二百名山、一体いくつ登った?

今年はどの山に行こうかなと考えていて、ふと百名山を数えてみたら57個だった。 特にコンプリートを目標にしていないので、いつの間にかよく行ったなあという感じがする。このところ年に1つか2つずつ追加していて、昨年は夏に笠ヶ岳と阿寒岳、冬に霧島山に…

那須雪崩事故の判決について思うこと

先週、那須で起きた雪崩事故の判決があった。 予め断っておくと、私は事故にかかわっているわけでも詳細を調べたわけでもなく、あくまで簡単な報道レベルのことしか知らない。 ただ、ちょっとした違和感を感じたので書いておく。 雪崩を予見できるかという点…

山は山が教えてくれる。仕事は?

ここのところ、仕事の指導をどこまでやるかに迷うことが多い。 手取り足取り教える先輩もいるし、自分で学べという先輩もいる。私は自分で学べ派だし、いちいち教わるのも好きではない。 そもそもすべてを指示されるのが嫌いなのだ。 ラインホルト・メスナー…

山ヤあるあるの世界②~カロリーがほしい

昨日、「山ヤあるあるの世界」を挙げたけど、なんとなく当たり前というか、普通過ぎる内容でつまらないので続編を書いてみた。 ④何でもないところで窮地に陥る よくあるのが吹き溜まりの雪にハマって抜けないとか。最初はヘラヘラ笑っているわけだが、「あれ…

山ヤあるあるの世界

相方がゲキ『元祖女子山マンガ でこぼこてっぺん』を買った。 今でも登山雑誌の老舗『山と渓谷』に連載されている10コマほどのマンガの単行本で、私が面白いと言ったらすぐにネットで見つけて買っていた。もう廃盤になっているらしく中古本でほぼ新品と同じ…

自力の登山の楽しさ

先日は小淵沢駅から八ヶ岳・権現岳に登った。 なんとなく、駅から登山というのはいい。バスと何が違うかと言うと難しいけど、「自力」で登った感じがする。バスと列車で何が違うかと言えば、バスには登山者のための路線があったりする。それに乗ると登山口ま…

八ヶ岳・権現岳でほとんど初夏の登山④~日の出と温泉と駅弁と

なんだかんだ一度山に行くと書き続けてしまう。 終わってみればどれもいい山行となっていくからだろうか。 登山2日目は4時前に起床。バタバタ準備して4時20分くらいに出発。 頂上で日の出と考えていたのだが、5月の日の出は意外と早くて結局間に合わなか…

八ヶ岳・権現岳でほとんど初夏の登山③~富士山とテント

てなわけで観音平から登山道に入るわけなのだが、ここから特段書くことはない。 雪もほとんど消えていて、日差しも強く、ほとんど初夏の登山なのだ。そういうわけなので、普通の夏山登山と考えてもらって問題ない。 今回は、どうせならということで編笠山経…

八ヶ岳・権現岳でほとんど初夏の登山②~八ヶ岳と牧草と

①の続き。 というか今回の登山については何も書いてなかった。どうせならあまり誰も書かない小淵沢駅から登山口観音平までについて書きつけておこう。 小淵沢駅は出入口が南側にしかない。八ヶ岳は北にあるので、まずは舗装路をぐるりと回って線路を越え、真…

八ヶ岳・権現岳でほとんど初夏の登山①

連休真っ只中の5月4日みどりの日。思い付きで八ヶ岳へ向かった。 今回は久しぶりのテント泊登山だし、トレーニングも兼ねてそこそこ歩きたいということで、小淵沢駅から徒歩アプローチで権現岳に行くこととした。 2021年の9月にも行っているので2年ぶりとな…

過去のゴールデンウィーク写真

今年のゴールデンウィークも仕事してて悔しいので過去の写真を掲載。 金峰山に登った時の富士山。 これを見て韓国人の仲間が言った言葉が 「"松竹"って感じですね」 ってよく知っているな!

いい旅を!いい山を!

仕事からの帰りの電車の中、いつものように本を読んでいると、隣の女性が熱心にスマートフォンを操作していた。ちょうど私の持つ本の高さと彼女が操作する画面が近いので一瞬、画面に映る"ANA"もロゴが見えた。 「そうか旅行に行くんだな」 私も先日、夏の飛…

ゴールデンウィークの景色(過去)

世間が連休、つまりゴールデンウィークなのだが、お仕事。なんとも悔しさが募るばかりで、過去のゴールデンウィーク写真を振り返ってみた。 2010年は伊豆半島を自転車で旅行。 思い付きで熱海から伊豆高原、松崎と民宿に飛び込みで泊まって沼津に抜けた。松…

妄想の登山準備

ここ10年ほど4月は忙しくなっている。 忙しいと山へ逃避したくなるのも恒例で、今から夏にはどこへ行こうと、仕事の傍ら頭はそんなことばかり考えるようになってしまう。 以前は行きもしないのに家で山道具をパッキングして、部屋の隅に置いておくというよ…

これから登山でしたいこと

このところ登山に求めるものが変わって来たような気がする。 私は2012年の12月に初めて(ある程度)本格的な雪山として八ヶ岳の天狗岳に登った。その時から数年間はひたすら山登りのレベルを上げることばかりを考えていた。 夏は丹沢あたりの初級沢を登った…

菜の花と躑躅の繚乱

すっかり春になってきた。 春と言えば桜というイメージがあるが、活躍期間があまりに短いので堪能する前に散ってしまうこともある。それに比べると菜の花は少し期間が長いので、「春が来たぞー」と感じることが多い気がする。 というわけで先週末に巾着田で…

山頂グルメをいただく

日曜の日和田山山頂ではホットサンドを食べた。 ちょうど風もなく、汗ばむほどの陽気なのでちょうどいい。もう少し寒いとラーメンとか汁物がほしいところで、さらに寒いと山頂でなく下山してから何か食べたくなるところだ 山頂グルメでホットサンドはある意…

森の恵みを食べてみる

日曜は日和田山に出かけて山頂でホットサンドをして下りてきた。 単にハイキングをしたわけで、一番の戦果はというとゼンマイを採ったことだ。これは林道歩きの途中で見つけて結構生えていたので相方と2人して柔らかそうなのを探した。 図鑑があればと思う…

春の日和田山ハイキング

暖かい日曜日に久しぶりのハイキングへ行って来た。 考えてみれば登山は2月に谷川岳へ行ったきりなので2ヶ月以上間が空いている。今回は相方ともども日々疲れているのでリハビリ登山である。 行った先は埼玉県にある日和田山。 岩場があり、クライミングの…

10年前の登山写真-低山編

今週は春雨というか春の嵐というか、ぐずついた天気が続いている。 来週は晴れたらいいな。 またしても10年前。一番山に行っていた元気な時の写真を見て2024年のエネルギー再注入シリーズ。今回は低山に注目してみよう。 まずは夏のクソ暑い時期に行った妙義…

10年前の登山写真

4月に入ってバタバタしている。 忙しいのは悪いことではない。暇で暇で人生を浪費するより余程いいとも言える。 しかし、多少加減してほしいのも人情で、おそらくゴールデンウィークも仕事だろうと考えると少々うんざりする。昨日に続き、現実逃避で過去の…

気力の源泉

週末、原因不明のだるさと胃のムカつきに襲われてダウンした。 「もう年だねぇ」と言えばその通りなのだが、年明けからガタガタである。何より気力が湧いて来ず、年始の誓いはどこへやらだ。 こんな時にどうするか。 まずは過去の元気だった時期の写真でも見…

積雪期谷川岳、天神尾根登山②

天神尾根からの谷川岳は2回目。前回は8年くらい前だった。 谷川岳ロープウェイに乗ってスキー場のある上部から登り始める。日本三大急登に数えられる西黒尾根から登るべきなんだろうけど、今回はズルします。 このルート、登山者も多く特に特徴はない。落…

積雪期谷川岳、天神尾根登山①

三連休ということで今年初登山に行ってきた。 まあ、翌週末はマラソンだし、相方はトレーニング不足だし、夜には天気崩れるみたいだし、と言い訳しつつ、谷川岳、ロープウェイから天神尾根。 日帰り楽々プランというわけだ。 天神尾根は8年ぶりくらい。前回…

冷え性と登山

この冬もようやく本格的に冷えてきた。 寒い方が好きだけど指先が冷える。冷えると凍傷になりやすい。ゆえに登山には向かない。 かつて複数人で山に行くと、寒いので早足になって叱られた。 こっちは寒いので身体を温めたい。そうすると早足になる。末端冷え…

白い霧島山に登る〜クリスマス鹿児島まったり旅③

鹿児島2日目。 午前4時に起きて4時半にキャンプ場をスタートする。冬至過ぎであたりは真っ暗だ。 キャンプ場から温泉地のある丸尾付近までは40分ほど。そこからさらに大浪池登山口までは2時間。バスもあるけど、本数が少ないので徒歩アプローチとした。 …

富士山のある景色を探す

山の頂上に登ってやること。それは、おむすびを食べることでも、「ヤッホー」と叫ぶことでもなく、富士山を探すことかもしれない。 関西出身の私にとって富士山とは架空の山だった。大阪、奈良、京都、兵庫ではどこに行っても山は見えたが、あんなお茶碗型の…