週末、多摩川のバーベキュー場で焚き火をした。
その時使ったのがこれ。ベルモント TABI。チタン製で400gという軽さが魅力のモデルだ。
こいつをバックパックに入れて自転車でひとっ走り。軽いので重さは全然気にならなかった。
組み立てもまあまあ簡単である。2枚のチタン板を張り合わせてV字型にし、足を3箇所付ける。側面に2枚板を入れたら完成。慣れれば1分もかからない。
新聞紙を焚き付けにして火を点けてみる。薪の下に新聞紙を置いたら枝が乾いていたおかげで一発で着火した。
いいところとイマイチなところを挙げてみよう。
<いいところ>
・軽い!わずか400g
・組み立て簡単
・しっかり料理ができる
<イマイチなところ>
・大きな薪は入らない
・台の中で火力が安定しない。熱いところがコロコロ変わる
・薪をくべ続けないといけない
こんなところだろうか。総じてなかなかよかった。
3本脚で意外と安定しているのでしっかりと料理ができる。われわれは料理に主眼を置いているので、調理具としては二重丸。
大きな薪は入らないので一晩中焚き火を見たいという人にはちょっと物足りないだろう。その場合はスノーピークの焚火台とか、しっかりしたものを使うしかない。
チタンでできているので、1回使っただけで少したわみ、色は碧く変色した。たわみはケースに入るうちはヨシとするしかなさそう。
この秋は焚き火の前でぼんやり読書という贅沢を存分に味わってみたい。