今回の赤岳登山の装備の備忘。持って行ったギアについて書いてみよう。
私の装備
今は廃版。45ℓのわりによく入る。雨蓋がなく、上部のフライシートを伸ばすと、容量を拡張できるのが特徴。
②テント・・・ステラリッジ3型(モンベル)
夏でも冬でもこれを使っている。フライシートも夏用のままなので少し寒い。
③寝袋・・・ダウンハガー650 #0(モンベル)
モンベルの寝袋でも最も温かい部類のもの。ダウンは650FPなので、800FPのものに比べるとやや大きい。重さも300gくらいは重いらしいのだが、それは気になったことはない。
④マット・・・リッジレスト(サーマレスト)
定番のマット。冬はすべてマットの上で作業をすることになる。したがって、凹みやすいエアマットは使いにくい。
⑤アックス(ピッケル)・・・ハウンド(クライミングテクノロジー)
やや前傾したバリエーションにも対応のモデル。赤岳ではストレートシャフトで十分だった。
⑥クランポン(アイゼン)・・・G12ニューマチック(グリベル)
定番セミワンタッチモデル。久しぶりに出したら錆びだらけ。爪もかなり丸くなっていた。
⑦ヘルメット・・・サラマンダー旧モデル(グリベル)
細かい傷だらけだけど、岩が当たったら大丈夫かな?
⑧ストック・・・トレイル(ブラックダイヤモンド)
ウィメンズモデル。メンズほど長くならないけど、私の身長(172cm)なら問題ない。
相方の装備
①バックパック・・・イエティ50(ブルーアイス)
シンプルなクライミング用バックパック。こういうのが一番使いやすい。
②鍋・・・焚火缶(DAG)
③ストーブ・・・IP-2243(イワタニプリムス)
40年くらいは形状を変えていない古いモデル。20年くらい前に買ったけど、まだイグナイターは機能するし、火力は安定している凄い奴。
④寝袋・・・ウルトラライトダウンハガー800 #1(モンベル)
私は#0でぬくぬくだったが、相方は#1だと足元が冷えたという。
⑤マット・・・Zライト(サーマレスト)
ストレートシャフトのシンプルなやつ。赤岳にはちょうどいい。
⑥クランポン(アイゼン)・・・バサック(ペツル)
8本爪のワンタッチモデル。どうも相方の登山靴(AKU)とは少々相性が悪いようで、なかなか装着できなかった。
⑦ヘルメット・・・エリオス(ペツル)
シンプルなモデル。相方が被ると頭が縦にデカくなり、似合わない。どういう人にヘルメットが似合うのだろう?
しょっちゅう縮まない、伸びない、とトラブルを起こすが全然壊れない。ストックはシンプルな方が安心。
そんなわけで、やや長くなったけどギア編。
2人とも重量は12kgくらいだろう。冬は軽量化が楽しい登山のカギとなる。
今度は一応ウェアについても書き留めておきたい。