クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

EOS DigitalからEOS Kiss X10までの軌跡

先日、10年ぶりにカメラを買った。Canon EOS Kiss X10。

以前、X4を買ってからいつの間にか10年。また同じカメラを買うのは能がなさそうだが、スペックやコスパを考えるとやはりこれになってしまった。

 

いよいよ使ってみようかと思っているが、その前にEOS Kissの歴代を並べてみた。

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いよいよ登場、EOS Kiss X10

調べると歴代Kissの進化は以下のとおり。

2003年 Digital 650万画素

2006年 Digital X 1050万画素

2008年 X2 1220万画素。今のiPhoneが800万画素なのを考えると、X2の段階である程度完成されていたのではないだろうか。アウトドアライターのホーボージュンさんが使っていた(とBE-PALに書いてあった記憶がある)。

2009年 X3 動画機能が付く。X4で動画機能を使ったが、ピント調整はかなり甘くて、見ていると酔いそうな動画になった。一眼レフの動画はまだまだだったかな。

2010年 X4 勝手に名作だと思っている。1800万画素で上位機種と遜色ない機能。ノンフィクション作家の高野秀行さんも愛用。男はこういう情報に弱い。

2011年 X5 液晶部分が動くようになった。便利なようで、こういう機能は強度を落としそうで怖い。個人的にはいらない機能なので、X5発売直後にX4を注文した。

2012年 X6i X4以降は画素数に変化はない。カメラとしての表面的な進化はX4で止まっている気がする。液晶タッチパネルが投入された。

2013年 X7 本体重量が409g。X4が470gなので軽量化、コンパクト化が牛歩的に進む。

2015年 X8i WiFi転送が追加。2420万画素になる。

2017年 X9 徐々に変化がわからなくなってきた。

2019年 X10 映像エンジンがDIGIC8に。と言っても違いは撮ってみなければわからないので、これから。

 

どうも山に行っていないので買って2週間以上放置している。

早いところ使ってレビューしてみたい。