クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

都道府県魅力度ランキングの下位の魅力を探る①

今年も都道府県魅力度ランキングが出ていた。ネットニュースで最下位の茨城県知事が反論とか出ていたので改めて覗いてみる。

上位は、北海道、京都、沖縄。下位は下から茨城、佐賀、埼玉。

こうして見ると上位は旅行先である。楽しい旅行なのだから魅力度が上がるのは当然。一方の下位は旅行ではあまり行かないという特徴が顕著に出ている。

今、手元のiPhoneを眺めてもこの3県の写真は全く見当たらなかった。狭山湖にサイクリングへ行ったのがほとんど唯一と言っていい。私はこの3県に仕事では行ったことはあるものの、旅行では全くと言っていいほどなかった。

なぜだろう?

去年に引き続き下位3県の魅力について考えてみた。

yachanman.hatenablog.com

 

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楽しかった今年の北海道旅行

埼玉と茨城といった北関東の県は不遇である。

東京に近いがために旅行先ともみなされず、だだっ広い関東平野の中なので土地の起伏がない。作家の宮田珠己さんが関東には起伏がないのが最大の弱点と書いていた。確かに平地も砂漠か、せめて北海道くらいだだっ広くなければ魅力と言えない。

おまけにベッドタウンという要素もあって、住宅が乱立していて、鳥瞰図としても美しくない。

並びたてるとやっぱり残念な感じがする。

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狭山湖からの眺め

とりあえず挙げてみよう。

茨城県 霞ヶ浦潮来の水郷・水戸納豆

佐賀県 有明海(長崎、熊本、福岡にもまたがるけど)・花ぼうろ(お菓子)・鍋島(日本酒)

③埼玉県 西武園ゆうえんち深谷レンガ、草加せんべい

いやいやまだあるはずだ。

(つづく)