先日、川苔山に行った帰り、珍しく外食して帰った。
我が家において外食、特に夜の居酒屋なんかはかなり珍しいので、ここのところはもっぱら登山の後となっている。
登山で疲れているし、カロリーも消費したので、ヨシとしようという魂胆である。
ここのところの行きつけは駅前の創作居酒屋で、魚料理が充実している。
下山が日中ならカツ丼か何かを食べ、夜なら魚料理に日本酒というパターンが多い。
下山したところというのは基本的にあまり食に関して豊かなところは多くない。
それは山間部だということもあるし、単に栄えていないということもある。温泉でもない限り、登山者はそれほど金を落とさないからかもしれない。
それでも面白いものは時々あって、上の写真は剱岳下山後に食べたみくりが池温泉の天丼である。味は普通だったが、見た目が華やか。
北海道や富山に下山すると食は俄然楽しみになる。
昨年の北海道旅では大雪山下山後に北見の街に泊まった。北見は焼肉の街らしくコスパ抜群の肉が楽しめる。
北海道と言えば海鮮のイメージも強いが、印象としてコスパはそれほどよくない。それは観光地価格ということもあるのかもしれないし、コストの問題かもしれない。
人づてに聞くと富山は魚の鮮度、価格とも抜群とのこと。寿司のクオリティが特にいいらしい。それでは今度は富山に下りることも考えてみようかと考えている。
忙しくてなかなか山に行けない生活が続いている。
今は忙しさに人生を食いつぶされる前に山の後のご褒美ご飯を食いに行きたい。