クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

旅に必要なパンツの枚数は?

背中から脇腹が痛い中で夏の予定を考えている。

再びコロナが流行りだして不穏な空気だが、楽しいことを考えて日々を過ごしていきたい。

一昨年は利尻・礼文島へ。昨年は大雪山と知床縦走をメインと北海道づくしの2夏だった。北海道の宿がいいのは長期旅行者を想定していることで、コインランドリーや乾燥機が充実している。利尻では温泉にあったので、湯上りに洗濯をしていた。

そう。長期の旅行では着替えが荷物の量を決めるのだ。

昨年の知床縦走

身体は1つだけど着た切り雀とはいかない。私の場合、登山中はほとんど着替えないのだが、それでも4日くらいが限界。そのくらいになると衣類も自分も臭くて嫌になった。なによりあちこち痒くなって辛い。

それでは着替えを何枚持つか。これまた問題だ。

一昨年の北海道旅行では3組。長袖・長ズボン・パンツ2組(1組は着ている)、短パン・Tシャツ1組。ちなみに短パンはアンダーウェア一体型なのでインナーのパンツはいらない。つまりパンツは2枚だ。

海外、3年前にカナダに行った際はパンツ4枚。さすがに海外でのパンツ切れは嫌なのと、寒さも想定して着替えは多め。ちなみに10月だったけど本当に大雪になった。結果的に宿で洗濯は困らなかったので、パンツは2枚でもよかったかもしれない。

昨年の知床縦走では衣類は2組。荷物を全部背負っての移動が想定されたので、最小限というわけだ。

それと雨の日は宿泊まりにすると割り切ったのが大きい。宿に泊まるたびに洗濯をして、山中で消費するというパターンを繰り返した。

 

今回の夏は再び縦走を考えているが、山中の洗濯は難しい。バックパックにぶら下げるわけにはいかないし、何枚にしようか。

パンツの枚数でその旅の性格がわかる。旅行者にパンツの枚数を聞いて、旅のパンツ占いなんてやると面白いかもしれない。