クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

笹子雁ヶ腹摺山から見る富士は

笹子雁ヶ腹摺山へ行って来た。

秀麗富岳十二景と呼ばれる富士山が綺麗に見える山の1つに数えられる。この「秀麗富岳」シリーズは大月市が選定したもので、秀麗というあたりが上手い。登る山に困ったら選びたくなる雰囲気を出している。

笹子雁ヶ腹摺山へは笹子駅から徒歩でアプローチする。駅からハイキングができるのもいい。今はさまざまな桜がちょうど見ごろ。

この秀麗富岳シリーズはだいたいが1000mから1500mくらいのいわゆる低山となる。

その意味では真夏は暑すぎるので、春先と秋口がおすすめ。今は新緑の前で木々に葉は付いておらず、落ち葉が大量に落ちていた。

笹子雁ヶ腹摺山へは登山口から直登2時間ほど。

雁ヶ腹摺山と付くやまは3つあって、雁ヶ腹摺山と牛ノ雁ヶ腹摺山はバスアプローチになるので、笹子雁ヶ腹摺山が一番登りやすい。ただし、傾斜は比較て急だった。

そんなこんなで頂上へ。
頂上を除くとほとんど展望はない。尾根伝いなので滝があるわけでもなく、ここまでは少々退屈だった。

そこからは同じく秀麗富岳の滝子山方面へ少し縦走。まだ10時半だったけど途中の展望台でカップラーメンを食べる。天気が良くて少々暑いくらいだった。

帰りは大鹿峠から笹子駅に下山。笹子酒造の醸造所では何かのイベントをやっていた。

 

というわけで秀麗富岳シリーズは数えてみたら11まで制覇。

別に制覇を目標にしていないのだけど、なんとなく積み重なってきた。残るは牛ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山らしい。

とはいえ2ヶ月ぶりに山に登るとお尻が少し筋肉痛になった。無理せずぼちぼち山登りの身体づくりをやっていこう。