クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

憂鬱の春か、陽気の春か

ここのところ春は新しい季節の始まりというより、前の期の終わりという意味合いが強い。これは決算やらの業務に携わること8年くらいになるからだ。

花が咲いて、花粉も次第に収まって、気温も高くなると、気分が本来華やぐところだが、なかなか出かけられなくなってかえって憂鬱になる。

 

いかんいかん、もっと陽気なことを考えよう。

残雪期の山はなかなかいい。日が長いので暗くなるという焦りが減る。山はまだ寒いけど、陽光でぽかぽかする。

単に散歩するのもいい。今まで厚手だったシャツを薄手に変えて、海風に吹かれながら歩くのだ。私は千葉より神奈川の三浦半島、逗子あたりが好きだ。

サイクリングも春がいい。冬は寒いし、夏は暑い。都内は車が多いので、少し郊外に行きたい。

今、一番やりたいのはカヌー。金と車と暇のある人をそそのかして買わせようと思っているが、なかなか適当な人がいない。

いろいろ考えると少しは楽しくなってきた。

ただ、今週末は焚き火キャンプの予定だったのが、雨に中止になりそう。

春の陽気のもと、少し焚き火の横でボーっとするような時間がほしい。