クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

雑文

別荘への憧れ

このところ、天気も悪くて家で筋トレをしていることが多い。筋トレも退屈だから、片手で本を読み、スクワットとか腹筋運動を繰り返している。蒸し暑い。 作家のエッセイ本なんかを読んでいると、夏は別荘で執筆しているなんてあって、蒸し暑いわが家と比べる…

充実した人生の詰め込み方

新紙幣が出たらしい。「らしい」と書いたのは、まだお目にかかっていないためであり、今のところ都市伝説かもしれない。 ともかく、新紙幣として渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎となるわけだが、今回の3人はバイタリティーという意味で非常に共通している。…

大雨の楽しみと自然の脅威

ここのところNHKのWEBニュースとか見ると天気の話が多い。たいていが線状降水帯とか熱中症で、いずれも深刻に伝えている。 ただ、考えようによっては雨も晴天も自然の恵みであり、どっちがなくてもいいというわけではないのだ。 去年の阿寒湖キャンプ初日は…

暑い日に見る写真

なんだか梅雨が明けたかのような暑さが続いている。 連日なぜ「暑い、暑い」と書くのかというと暑いのが苦手で、苦手なくせに冷房が好きではないからだ。このところ、ついにシャワーは水で済ますようになってきたぞ。 『吾輩は猫である』で猫はしばらくの間…

好きなことで生きてゆけるか

先日、相方の両親が上京し、夜食事をした。 ご両親とも大学は東京。私より都会人と言っていいだろう。ただ、お父さんの方は東京の有名大学を出て銀行員になるといういわゆる「エリート」にもかかわらず、なぜか謎の嘆き節を繰り出してくる。 突然「仕事で楽…

一生続けられる遊びを見つける

日曜日は雨だし、相方は風邪ひいてるし、最近働きすぎで怠いしで、呆然とすごしてしまった。 そんな中でGRIBELのYouTubeに山野井泰史さんが出ているのを見つけたので、ついつい見てしまう。山野井泰史さんは言わずと知れたアルパイン・クライマーのレジェン…

ニッポンのオジサン基準

いつも帰宅途中の電車で本を読んでいる。昨日読んでいた対談本はニッポンのオジサン批判が立て続けに書かれていて、少々げんなりした。 この手の本に登場する「ニッポンのオジサン」には、一流企業の高給取りで、交流に多様性がなく、保守的で否定的で横柄な…

物欲との付き合い方

この上半期を振り返るとあまり大きな買い物をしていない。 買い物自体は、つい先日もヤマモモ酒を漬ける瓶を買ったし、『有隣堂しか知らない世界』の本もついつい買ってしまった。ただ、このあたりは本を含めて私にとって生活用品みたいなものなので、物欲を…

ミニマリストへの道

学生時代、最初に憧れたのはすべての荷物を自転車に積んで旅する姿だった。 いわゆる「チャリダー(自転車旅行者)」で、テント・寝袋・マットを持って旅に出る。いや、旅が日常で家はテント。ベッドはマットと寝袋。朝早くに起きて、自転車を漕ぎ、腹が減っ…

ココロとカラダ、そのバランス

最近、身体のどこかが不調というわけではないけど、休日はぐったりしている。 「ココロとカラダ、にんげんのぜんぶ」はオリンパスのコピーだが、ココロの方が疲れていて、どこも悪くないカラダに不調が及んでいるような気がする。 しかし、困るのが物理的に…

諦めて楽になること

将棋名人戦は藤井名人の連覇となった。 現代の天才という意味で、日本では大谷翔平とともにしょっちゅう取り上げられ、モンテッソーリ教育も一時話題になった。 しかし、世の多くの親が忘れてないかなと思うのは、こういった「天才」たちもいろいろ諦めてい…

努力が肝心か、諦めが肝心か

最近、自分に残された可能性について考えることがある。 不惑となった今から弁護士や医師になれる可能性は低い。オリンピックで金メダルを獲るのは、よほど私のための競技でも新設されないと無理。 しかし、ガイド付でエベレストに登るのならできるかもしれ…

そろそろ梅雨の楽しみ方

そろそろ梅雨時という時期になってきた。 過去の写真を振り返ると6月の写真が極端に少ない。最近は4月から6月が忙しいのもあるけれど、その前から少ないのはやはり雨の中を出かける気がしないからだろう。 梅雨時に何をしているかと言えば、まずは読書と…

山は山が教えてくれる。仕事は?

ここのところ、仕事の指導をどこまでやるかに迷うことが多い。 手取り足取り教える先輩もいるし、自分で学べという先輩もいる。私は自分で学べ派だし、いちいち教わるのも好きではない。 そもそもすべてを指示されるのが嫌いなのだ。 ラインホルト・メスナー…

ラジオの時間

十数年前の『山と渓谷』に白籏史郎さんのコラムがあって非常に面白かった。 「山でラジオを流して歩いている人がいますがどう思いますか?」 との質問に対しては 「山では川のせせらぎや鳥のさえずりを聞くべきであり、ラジオや音楽のような人工音を流すなど…

はたらけど はたらけど

ゴールデンウィークは結局仕事になった。 今年は特別なことはないのにやたらと忙しく、なのになぜ忙しいのかわからない。どうなっとるんだろう。 石川啄木は「はたらけど はたらけど 猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る」と詠んだ。 短い言葉ながら人の胸…

もしも反対方向の列車に乗れたら

かつて「通勤電車とは反対方向の電車に乗ったら」というテレビ番組があったらしい。 朝の通勤時間帯に電車を待つサラリーマンを捉まえて、その人の会社に番組が連絡をする。一日、彼または彼女を借りていいかと上司に確認の上、通勤とは反対方向の電車に乗っ…

生成AIが言葉を綴るということ

はてなブログのトップページには「思いは言葉に。」というメッセージが載っている。 うーむ。いい言葉だと思う。 最近、しみじみと感じるのは自分の考えであれ、思いであれ、言葉にするのは難しいということ。もっと言えば論理的に他人にわかるように文章化…

読書の習慣と感想文

先日、NHKのネットニュースを見ていたら読書感想文コンクールで生成AIを使ったものが10以上発覚したと報道されていた。 まあ、使うだろうね。特に無理やりコンクールに出すから本読んで書けと強制されたら。 私も小学生の頃、森鷗外『山椒大夫』の感想文を書…

桜が咲いたので玉川上水沿いを散歩した

土曜日は桜の開花宣言を受けて玉川上水沿いをぶらぶらした。 日当たりの良いところは咲いていたものの、まだ蕾が多く。満開とまで行かない。ただ、ウグイスが下手ながら鳴き始め、いよいよ春本番という感じだ。 玉川上水は江戸時代に造られた人工河川で、当…

失敗の本質を感じる

仕事で失敗した。 まあ、呆れるほどくだらない凡ミスなので、周囲も呆れるくらいで済んだのだが、失敗した本人としては少々嫌である。これが豪快な失敗なら武勇伝の一つにもなろうけど、恐々歩いていてコケるような格好の悪さを感じるのだ。 こんなことを書…

心の不安と依存症

連日、依存症についての報道がなされているようだったりする。 変に濁した書き方をしたが、大谷翔平の元通訳のギャンブル依存症絡みである。私の身近にもギャンブル依存症はいたので、報道を聞いた時は非常に複雑な気持ちになった。 どう複雑かと言うと、他…

もうすぐ桜の時期

今週末くらいに桜が開花しそうだ。 東京に来た時、一番驚いたのはビルの高さではなく桜の多さだった。隅田川なんかは桜も多ければ人も多く、爆発的な咲き乱れ方に驚いた記憶がある。上野も桜の多さと猥雑さの入り乱れた感じだし、それに比べたら千鳥ヶ淵なん…

17年前の自分は何をしていたか

3月に入って、早朝駅前で屯している若者が増えた。 近くの大学に通う学生で、年中いると言えばいるのだが、飲んで騒ぐという雰囲気ではなくどこか名残惜しいという感じで集っている。おそらくもう卒業を迎え、それぞれの道を進んでいくということで最後に話…

武蔵小金井公園で桜散歩

土曜日は天気がいいので武蔵小金井公園まで散歩に出かけた。 花粉症が酷いのでマスクで防御。もう汗ばむくらいの気温で、シャツ1枚で歩き、珍しくコンビニでアイスを買って食べてしまう。 ソメイヨシノにはまだ早く、早咲き桜が2本だけ咲いていた。 菜の花…

そんな奴は川に放り込め

最近、川づくりに寄附金を出すという稟議書が会社で上がった。 川に親しむという考えは大いに賛成だ。都会の川は汚くて水に入る気が起きないし、いたるところに「危険」という看板が立っていて川に親しむどころではない。水のきれいな川ならどんどん入って遊…

大雪と忍耐力

首都圏は7日夜から大雪となるらしい。積もりそうな雪ではないけど、まあ大雪だ。 山中を通る奥多摩方面や中央本線は運休ということで、あのあたりから通勤している人は休みか今なら在宅勤務なのだろうけど、昔は這ってでも来いと言われたのだろうか。 父親…

百科事典って必要?

相方が学校で百科事典の使い方を授業でやらないといけないという。 不思議なことに「百科事典の使い方」ということが文部科学省のカリキュラムに入っているらしい。大人が日常的に使っているのならともかく、使ってもいないものを子どもに教えるとは妙なもの…

忖度しない力

最近YouTubeの「有隣堂しか知らない世界」にはまっている。 R.B.ブッコローというミミズクのキャラクターに有隣堂のさまざまな商品を紹介するという構成の番組で、主に本関連と文房具を取り上げている。 取り上げているネタは作家であったり、ガラスペンであ…

韓国ドラマと結婚

昨日、ちきりんさんのツイートを見て笑ってしまった。 韓国の合計特殊出生率の話で、日本が1.2人に対して0.72人なんだそうだ。ソウルに限るとなんと0.55人。それに対して「韓国ドラマを観ているとみんなめっちゃ情熱的に恋愛してるぽく見えるけど、実際は結…