ここのところ旅に出て自炊することが多い。
安く上がるというのもあるけれど、コロナ禍で飲み歩くというのに気が引けるのもある。それと地元の人との交流もできないようなら、食べてすぐ寝られる方がいいというのが大きい。
そんなわけで、ここのところ旅先での夜はすべて自炊かテイクアウトの惣菜となっている。今思い返しても昨年は、屋久島で首折れ鯖、北海道北見で焼肉という2回だけだった気がする。
旅先では名物を食べたい。
別府では「かぼすブリ」、三島では「うな丼」を食した。刺身なら問題ない。ナイフがあれば柵で買って、自分で切るということもできる。最近はスーパーでも結構おいしいのが揃っている。
テイクアウトできる惣菜も電子レンジくらいあれば美味しく食べられる。
問題は加熱して食べる肉・魚・野菜で、これらはどうしても火が必要だ。
宮古島で泊まったところは長期滞在用のワンルームマンションみたいなところだった。
皿やコップ、まな板に包丁もあって、1週間くらい住めそうだ。フライパンや鍋、コンロは1口だけどある。
そんなわけで石垣牛と宮古島の塩とローズマリーで簡単焼肉をした。ビールはもちろんオリオンビール。市場にあった黒マイタケとパプリカも添えてみた。
ここのところコロナ禍での旅行でわいわい外食というわけにいかなくなっている。
しかし、旅先で冷たいものや惣菜だけを食べるのもわびしい。
先月の宮古島のように自炊できる宿はかなり有難い。ただ、旅先でも自炊となると料理のバリエーションを増やさなくてはならない。
今度沖縄に行くときは本格ゴーヤチャンプルーを自作できるようにしておきたい。