クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

宮古島で食べたソーキを自作してみる

宮古島へ行った翌週末、自宅でソーキを自作したみた。

宮古島で食べたソーキそばについては少し前に書いた通り。あのフワフワに煮込んだ味をぜひとも再現したかったのだ。

yachanman.hatenablog.com

以前から豚の角煮などを作っていたものの、なかなか納得できる味に到達しなかった。

原因は我流だったことにありそうなので、今回はネットの情報を頼りに再度チャレンジ。さほど見栄えもしなかったので、完成品しか写真は撮っていない。

とりあえず手順のみとなるけど書いてみよう。

①豚の骨付き肉(スペアリブ)を370g用意。

②浸かるくらいの湯に投入し、酒250ccとスライスした生姜、長葱の青い部分を入れ、落し蓋をして1時間半煮る。蓋をしていないので煮詰まらないか注意。

③一旦ザルに引き上げる。

④鍋に再び肉が浸かるくらいの水、酒250ccとすりおろしニンニク、砂糖大さじ3を入れて沸騰させる。

⑤沸騰して10分ほどしたら醤油150ccを入れる。

⑥さらに20分ほどしたら醤油150ccを再び入れる。

⑦30分(トータルで1時間)ほど煮たら完成。

豚肉の量は買ったのがたまたまこの量だっただけ。調味料はレシピから適当に調整した。

そして出来上がりはこんな具合。ついでに小さめのゆで卵6つも一緒に煮てみた。

f:id:yachanman:20220303065505j:plain

自作ソーキの夕食

製作時間が3時間近い大作。

ほとんど煮ているだけなんだが、煮詰まる危険性が高いので目を離せない。

しかし、自作したソーキは軟骨まで柔らかく、どんどん食べられる。レシピに骨付き肉1kgと書いてあったのも納得。時間がかかるので大量に作った方がよさそうだ。

ただ、宮古島で食べたソーキそばとは何かが違う気もした。それは酒に泡盛を使っているせいだろうか。それとも宮古島の空気だろうか。

旅先の名物はその土地の空気とともに食した方がいいのかもしれない。