クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

妄想の残雪期・奥穂高岳登山②〜幕営装備編

竹内洋岳さんがYouTubeで「妄想エベレスト登山」というのをやっていた。過去の竹内さんの体験と映像を使いながら、ひたすら「妄想」のエベレスト登山を行うというものだ。

もちろん私ごときは妄想でもエベレスト登山はできない。せいぜい「妄想奥穂高岳登山」くらいで、しかも厳冬期ではなく残雪期がいいところ。

しかし、登山は行くまでの想像も含めて楽しむのが本来かもしれない。

 

今回は幕営装備編。

持っていないけどほしい装備も含めて妄想していこう。

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テントに戻って一息

①やっぱりテントはアライのエアライズか

まったりの拠点はテント。山小屋という選択肢はないでもないが、コロナのせいもあってテントの方がのんびりできる。

現在、1人用テントとしてモンベルのステラリッジ1型(旧)を使っている。生地が薄くて軽量という意味ではファイントラックのカミナドームに次ぎ、コスパはNo.1。それで買ったのであるが、いろいろ不満な点が目に付いてきた。

軽量テントは概して生地が薄く、パーツが小さい。

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上はかつて使っていたIBSオリジナルのダブルウォールテント。メーカーはIBSだが、アライが作っていた代物で、質実剛健

フロアの生地はかなり頑丈で中に荷物を入れた状態で、ずりずり引きずってもビクともしなかった(無茶をする)。

パーツもグローブをして立てやすい。悪いけど、ステラリッジは細かいパーツが多すぎる。

今やアライテントが最もバランスが取れているのかもしれない。

ただ、色がオレンジとモスグリーン。もうちょいカッコいいデザインならいいんだけど。

 

②ストーブはSOTOが良さげ

今手元にあるストーブ群が以下のメンバー。

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今、メインで使っているのは右下のプリムス。

小型、軽量でそこそこ満足なのだが、不満は3本しかない五徳。これで少なくとも4回は鍋をひっくり返している。とにかく不安定なので、鍋の把手から手を離せない。

特にテントの下が雪となればなお不安定なので、もうちょい安定感がほしい。

そこでSOTOのストーブが今のところ狙いである。これも3本足なのだが、別売りで4本にできる。

他にジェットボイルも気にはなるけど、湯沸ししかできないのが難点か。

www.shinfuji.co.jp

鍋料理をするとかになるとガソリンストーブの方がいいのかもしれない。

一応、今回は単独ということでこれに決定。あくまで妄想なので持ってないけど。