クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

ランナー体形になる

寒くなってきたが、来年のフルマラソンに向けて鍛えなくてはならない。

このところ体重は増えないものの、筋肉量が減った気がする。特に胸周りは貧弱。ボルダリングジムに通っていた時はもうちょっと体格が良かった。

果たしてどのくらいが適正体形と言えるのだろうか?

日本マラソン界のレジェンド、瀬古利彦さんは170cmで62kgだったらしい。公務員ランナーとして話題になった川内優輝さんは172cmで62kg。

私の学生時代は172cmで62kg。ちょうど同じくらいだ。

ただ、当時は上半身を鍛えて悦に入っていたわりに15kmくらいしか走れなかった。体脂肪率も15%以上あったし、ランナー体形ではなかった。

体脂肪を全部脚部の筋肉にするくらいじゃないといけないらしい。

 

確か箱根駅伝設楽悠太の体重を聞いて驚いた記憶がある。

今調べてみると174cmで48kgしかない。体重は女性並み。川内優輝より14kgも軽いことになる。14kgの荷物と言えば夏山テント泊装備くらいなので、それくらい軽いのはアドバンテージとして大きい。

ちなみに兄の設楽啓太は169cmで48kg。やはり軽い。大迫傑も170cmで52kgと、最近のランナーは60kg未満の軽量化が進んでいるのだろうか。

ランナー体形も"Light and Fast"と言えるかもしれない。

さて、私は9月の健康診断の結果、172.7cmで53.5kgだった。

体組成はともかく身長と体重だけはプロランナーと遜色はないようだ。

実際、3年前瀬古利彦さんは私を見て

「いや~、細いなあ」

と言い、「ぼくも昔は同じくらい細かったんだけどね」と付け加えた。

見た目だけはOKということか。

あとはトレーニング。走力を付けるしかないのだろう。