今年も相方の誕生日がやってきた。ここに謹んでお祝い申し上げます。
なんでこんな媒体に書くんだというと忘れるからである。誕生日なんて基本的にランダムな日付なので、なかなか覚えられない。大抵前日か前々日くらいに気づくのだが、当日には見事に忘れて不興を買う。
昔から日付を覚えるのが苦手なので、本当に困ってしまう。
中には他人の誕生日を異常に覚えられて、その人ごとの誕生日プレゼントをマメに用意するなんていう人もいる。身近にこういう人がいると、「○○さんは覚えておいてくれたのに」と余計な火種になりかねない。
わが母がそのタイプで、親戚一同の誕生日をことごとく覚えている。昔は電話番号も覚えていたので、数字の暗記は強いのだろう。
私は数字の暗記がどうも苦手だ。特に電話番号や郵便番号、住所などのランダムな数字はすぐ忘れる。
それでいくと誕生日でもゾロ目なんかは覚えやすくていい。
偶然だが、父方の祖母の誕生日は7月7日で母方の祖母の誕生日は3月3日だ。七夕とひな祭りなので、ゾロ目の上にイベント事も重なって忘れない。
あと2月22日とか12月3日とかなら親密度と関係なく覚えてしまう。
考えてみればクリスマスというのはイエス・キリストの誕生日ではなく、キリスト生誕祭だ。つまり誕生日とは別日というか誕生日は正確にはわかっていない。
みんな覚えやすい日に生誕祭をやってもいいのではなどと不謹慎に思ったりしている。