クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

実家に帰らせていただきます

だんだん世間は夏休みという雰囲気になってきた。スーツケースを引っ張って歩く若者が増え、時折ディズニーグッズを持った子もいる。こんな天気でディズニーランドは暑かろうに。

相方も職場が夏休みなので実家に帰ってしまった。

「実家に帰らせていただきます」という台詞で思い出すのは「サザエさん」のお母さん、舟さん。普段温厚なこの方を怒らせると決まってこの台詞を言うのだ。

多くの子どもたちはこの言葉の真意がよくわからず、親に質問したに違いない。実際のところ私も未だどう解釈していいかわからない。

「離婚よ!」と叫んでいるわけでもなく、ただ実家に帰ると言っているだけなのだ。実家に帰って親戚一同と夜討ちの準備をするということなのだろうか。それとも「この後、離縁状が届きますからね」ということか。あるいは家事のできない夫を家に残すことで困らせようということなのだろうか。

 

 

さて、わが相方は実家に行ってしまったわけだが、ここで普通は「自分の」実家だと思うだろう。

しかし、わが家は特殊で「私の」実家に行ってしまった。私の実家の近辺の方が寺社があったりと見どころが多いので、楽しいらしい。

そんなわけで、今週は3日ほど一人暮らしとなりつつ、来週の北海道旅行の準備を進めて行こうと思っている。