クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

白い霧島山に登る〜クリスマス鹿児島まったり旅③

鹿児島2日目。

午前4時に起きて4時半にキャンプ場をスタートする。冬至過ぎであたりは真っ暗だ。

キャンプ場から温泉地のある丸尾付近までは40分ほど。そこからさらに大浪池登山口までは2時間。バスもあるけど、本数が少ないので徒歩アプローチとした。

大浪池登山口からようやく登山開始。

大浪池はカルデラ湖で、今回はカルデラの外輪を半周して今回の頂上となる韓国岳を目指す。登山口に入ったあたりから雪がこんもり積もっていたので、チェーンスパイクを装着した。

今回は風もなくいい気分の登山。思わず鼻歌が出そう。

大浪池は表面だけ少し凍っていた。

上がると遠く桜島が見える。
韓国岳は通常、えびの高原から登る人が多いらしく、頂上からえびの高原までは人が多かった。

韓国岳も噴火口、つまりカルデラで、新燃岳や他の池を加えて、一帯はカルデラだらけとなっている。

この日はクリスマスイヴということでサンタ姿の登山者がむやみやたらといた。

 

のんびり下って昼前にえびの高原に到着。

お土産になぜか昆布茶を買う。暑い九州だからこそ冬の霧島登山がいいかもしれないと思った山行だった。

(つづく)