「あけましておめでとうございます」と言いたいところだけど、地震やら飛行機事故やらめでたくないことも起きているようで、なんだか複雑な気分の年明けとなった。
とりあえず今年も登山に旅行にマラソンにと励んでいこうと思います。(遊んでばっか?)
年末、相方の実家に行ったら郡上八幡に案内してくれるというので行ってきた。
郡上八幡は岐阜県の北に位置し、長良川の上流で清流吉田川沿いにある街だ。野田知佑さんの名著『日本の川を旅する』で「物狂いの町」と書かれており、行きたいと言っていたら連れて行ってくれた。
この町の売りは郡上踊りと八幡城。
郡上踊りの歌詞は江戸時代初期に郡上の藩主金森家の悪政を訴えて処刑された農民の話だそうだ。河内音頭といい、なんとも暗い話を踊りにすることが多い気がする。
ただ、私が郡上八幡に行きたかったのは水がきれいということだ。この地域は川の水で炊事、洗濯などすべての家事をこなしていたようで、宗祇水と呼ばれるところではその遺構が見られる。
宗祇水を見た後は八幡城にも行ってみたけど、年末で休業中。
今度は水に入れる暖かい時期に来たいと思う年末だった。