クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

身体の不調と不思議

先週倒れてしまい、予定していたマラソン大会に出られず、やや落ち込みがちな日々が続いている。

これまでも数年に1度くらいは身体の不調はあったが、「なぜこのタイミングで」と感じることが多い。私の場合、予兆がない場合が大半なので、本人を含めて周囲のみんな驚くことが多いのだ。

ただ、今回は不調と言えば3週間くらい咳が止まらず不調だった。しかし、これが倒れた原因かと言えばそうではなく、倒れてから治ってしまったのは不思議なことだった。

これまでも似たようなことがあった。

4年前にマラソン大会に出た時は前日まで膝の痛みに悩まされていた。3ヶ月くらい痛みは続き、原因はよくわからない。カイロプラクティックに行ったら「背骨の歪みです」というカイロプラクティック流の解釈を施されたが、何の解決にもならなかった。

悩みつつもマラソンのスタートラインに付いて、1km走ったら、やはり膝は痛み、もはやリタイアかと思っていたら、いつの間にか痛みは去っていた。

ラソン終了後も嘘のように治ったのは何だったのだろう。全身の疲労が膝の痛みを取り去ったのだろうか。

 

今回は倒れた代わりに喉の痛みを取り去ってくれたわけで、これまた不思議である。

身体は一ヶ所が不調になると一ヶ所が治癒されるという仕組みなのだろうか。

うーむ。一番の神秘は自分の身体かもしれない。