梅雨らしく雨の週末が増えてきた。
晴れの日を「いい天気」と言うけど、雨の日を「悪い天気」と呼ぶには少し気が引ける。雨は当然水資源の元だし、豊かな生命をもたらすものなのだ。
しかし、週末はそれほど暑くなく、カラリと晴れてくれとどこか祈っている。
ここのところ、ゲリラ豪雨みたいな日が増えて、とてもじゃないけどアウトドアなんてできない日も多い。雨の日の風情などと言っている場合じゃないこともあって、特に河原の近くでキャンプなんてできない。
こうなると家で本でも読むしかないのだが、週末に一日中家に籠るのも憂鬱だ。
一方で、平日に晴れてもらうのも腹立たしい。野田知佑さんの本で、若いころは晴れた平日が憂鬱だったとある。週末に晴れる可能性が減るような気がするからだ。天気の方は曜日を気にしてくれないのである。
そんなわけで(どんなわけで?)、今はどんより曇った空を見上げながら、週間予報を眺める平日を送っている。そろそろテント泊したいな。