クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

鉄フライパンで、いきなりステーキ

鉄製フライパンを買った。

遠藤商事という新潟県燕三条発のメーカーで、よくわからんが、洋食のプロも使うらしい。

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洋食のプロも使うなら、何を料理すべきか。ステーキに決まっている。

焚火だ、焚火だ!ステーキだ!

今回は休日のステーキ実況中継を書いてみたい。

 

決まっていると書きながら、A5ランクのステーキ肉をいきなり買うには勇気も潤沢な財力も足りない。焚火もやるにはハードルが高い。

とりあえず最初は100g、230円くらいの肉、火もガスで勘弁いただきたい。

刺しは入ってないものの、オーストラリア産のまあまあの肉を手に入れた。

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ステーキ肉は常温にしておく。

そして、塩コショウとオールスパイスを少々。

フライパンは説明書きによると、錆止めのコーティングがされている。コーティング剤は食用に影響はないので錆止めの焼き入れやクズ野菜炒めは不要となっていた。

しかし、謎のコーティング剤の正体も、クズ野菜炒め不要もよくわからない。結局、説明書きは無視して、フライパンをよく洗い、クズ野菜を炒めてから、本番のステーキに移った。

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塩コショウをした肉は乾かないようにオリーブオイルに漬ける。

しばらく馴染ませて、主役のフライパンにどーん!

フライパンは十分に熱することをお忘れなく。厚みは1.5cmくらいの肉なので、40秒くらいで裏返し。

ここでニンニクを入れるのを忘れたことに気づいたが、もう手遅れだった。

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両面をこんがりと焼き上げ。

アルミホイルに包む。余熱で肉汁を閉じ込め。

 

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ちなみにここがミスしたところ。

皿などの上で十分寝かすべきところを、フライパンの上寝かしてしまった。

 

そういうわけであまり絵にならないけど完成。

 

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焼き目はまあまあながら、ミディアムレアではなく完全なウェルダンに。

相方は、ニンニクを入れ忘れるし、アルミホイルでの後処理を間違えるしでぶつぶつ言われたけど、100g、230円の肉での失敗だけに許してほしい。

中華鍋でのチャーハンはそれなりに作れるようになっているので、今度はステーキ道に邁進していきたい。