てなわけで観音平から登山道に入るわけなのだが、ここから特段書くことはない。
雪もほとんど消えていて、日差しも強く、ほとんど初夏の登山なのだ。そういうわけなので、普通の夏山登山と考えてもらって問題ない。
今回は、どうせならということで編笠山経由で青年小屋を目指すことにした。
編笠山は富士山や南アルプス方面への展望が良く、赤岳など八ヶ岳連峰を見渡せるビュースポット。
頂上付近は岩を積んだようなところで、蓼科山と少し似ている。
編笠山から青年小屋への下りは北面の道で、雪がやや残っていた。
そして青年小屋に到着。「遠い居酒屋」の提灯にも再会。
今回は外のトイレが使えないということで、用を足す時は中に入る必要があり、トイレが近くなるの嫌なので小屋でビールを買ったりはしなかった。
まだ季節としては残雪期ということもあり、2年前の9月に来た時よりテントはさすがに少ない。
ただ、下には雪が全くなく無風でテントは非常に立てやすかった。日差しが強くて完全に夏山状態。
そんなわけでテントでのまったりタイム。
周りではビールを飲む人が多かったが、われわれはインスタントコーヒーで乾杯した。
(つづく)