クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

飛行機輪行を思案中~南の島まったり旅計画③

今回の旅行にはいつもと違う要素がある。

それは自転車。自転車を飛行機に乗せる輪行は初めてなのだ。

昨年末に大分へ行った時も自転車を預けている人がいて、「案外簡単そうね」と思った記憶がある。しかし、いざ自分が預けるとなると不安が一気に沸き起こってきた。

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去年の11月はかなり久しぶりの輪行をした

昔、九里徳泰さんの本で見た中では、国際線では結構気を付けた方がいいとのことだった。かなりラフに扱われることを覚悟しなければならないので、クッション材を入れるか、バラバラにして段ボールに梱包するという手もあるとのこと。

九里さんのような冒険サイクリストはクッション材入りの輪行バッグを持つと邪魔になるので、そこそこの輪行バッグくらいにするらしい。

国内線はわりと丁寧に扱ってくれるので、車輪を外したエンド部分に保護用の金具を入れるくらいでいい。

 

しかし、海外を含めてガンガン輪行している人のブログを覗くと厳しいご意見が。

車輪はおろか、ペダル、リアディレイラーも本体から外し、クッション入りの頑丈な輪行バッグに入れよという。なるほど、その人のロードバイクはいかにも高級そうで、壊されたら被害は大きいだろう。

他のサイトを見ると結構いい加減なものも。前輪を外してペラペラの袋に入れただけだったけど、丁寧に送ってくれましたとのこと。

その他、ディレイラーがおかしくなって文句を言ったと書いている人もいた。

いずれにしても危険と隣り合わせだ。登山旅行とどっちが危険だろうか。

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あとは晴れてくれることかな



見れば見るほどわからない。自分自身で経験を積むしかないのかもしれないし、航空会社側の対応もまちまちなのだろう。

とりあえず今回は家にあった梱包用のプチプチでできるだけ保護することにして、輪行バッグはペラペラでいくことにする。

結局、不安を抱えたまま空港に向かうしかないのかもしれない。