昨日、三百名山について書いていて気付いたのが、三百名山ってほとんど知らないということと、案外日本の山でも知らない方が多いということだ。
以前、霞沢岳に登った時に登山道のか細さと頂上に標識の小ささに驚いたことがある。霞沢岳は深田久弥がギリギリで百名山に入れなかった山としている山で、百名山と二百名山ではかくも違うのかと思い知った。
ただ、三百名山ともなるとどうなるかと思いきや、「知っているけど登ったことがない」というのもある。そこで気になる三百名山をピックアップしてみたい。
まずは神威岳。日高山脈の中に位置していて、アプローチが悪そう。
ただ、漫画で『ゴールデンカムイ』が人気になったが、なんとなく名前がカッコイイので気になる。
次に越百山。これも名前が気になるから。中央アルプスを縦走すれば行けそう。
北アルプス、南アルプスは主稜線をかなり縦走したけど、中央アルプスは木曽駒ヶ岳くらいしか登ってないので、いつか行ってみたい。
北陸では野伏ヶ岳。こちらは積雪期に雪洞とか掘ってキャンプ。野伏というのもなんとなく気にかかる。野武士とも書くけど、山賊でもいそうなイメージ。
そんなわけで、いつもメジャー級ばかり行くのではなく、あえて三百名山から登るところを決めるのもいいかもしれない。でも、遠出するとどうしても目立つ山にいってしまうんだよな。