クモノカタチ

山から街から、雲のように思いつくままを綴ります

山道具

登山入門講座③〜何を食べたらいい?

登山靴、レインウェアと山道具の独断的な選び方を書いた。それじゃ次は三種の神器のバックパックと行きたいところだが、正直バックパックは何でもいい。こだわりは、それぞれあれども破れなければ何とかなる。 というわけで、続いての重要装備は食料である。…

登山入門講座②〜独断の雨具考

登山三種の神器は登山靴、レインウェア、バックパック(ザック)となっている。その中で最重要装備は何かと言えばレインウェアとなる。ところが、私の父をはじめレインウェアにこだわりのない山男は結構多い。父曰く「昔はゴアテックスのカッパが出た時はめ…

登山入門講座①〜私的登山靴選び

出版社としては迷惑な話なのだが、最近は図書館で雑誌を読んでいる。最寄りの図書館には『山と渓谷』、『BE-PAL』から『ROCK &SNOW』まである。借りて持って帰るには大きいので、気になる特集があった号だけ借りるようにしている。 毎年のようにある特集は登…

会社の正装と登山の正装

今、会社で冬場のノーネクタイが議論になっている。いや議論と言うべきか。突然、トップが言い出したらしい。これまで服装にうるさい人だっただけにどういう風の吹き回しかとみんな疑心暗鬼になっている。 数年前の冬季、武尊山登山 そもそもネクタイとは何…

今年、捨てた山道具一覧

週末、天気が悪いので山道具の整理をした。古くなっても使えるからだんだん溜まってしまう。適当なところで新陳代謝が必要なのだ。 今回捨てたのは、ストックと登山靴二足。ストックはサスペンション部分が完全に壊れていたので未練はなし。 ただ、登山靴の…

ニトリ・スキレットの実力は?

晴れた日曜日、秋キャンプの準備にアウトドアショップに向かった。今回のキャンプは友人夫婦に車を出してもらう。いつもの質素倹約キャンプを脱してラグジュアリーを決め込むには2、3必要なものがあったのだ。 大目的はマット。今年、EXPEDのエアマットが…

キャンプの火は焚火?ガス?石油?

キャンプをしたいといろいろ調べていたら直火不可のキャンプ場が非常に多いようだ。ファイヤースペースがないキャンプ場で焚火をしたければ焚火台を持って来いということらしい。 この焚火台というやつはマイカーなし、マイホームなしの人間にはハードルが高…

ヘリノックス・チェアワンを買う

ラグジュアリーキャンプをしたいなあと思って早1ヶ月。先週も地べた、石の上に座って隣のオジサンとくっちゃべっていたわけだが、キャンプ主体の旅をしようと椅子を買った。 憧れのヘリノックス・チェアワンである。 ヘリノックスは韓国DAC社のブランドなの…

パタゴニア・バギーショーツでどこに行こう?

久しぶりに衝動買いしてしまった。パタゴニア・バギーショーツ。 最初はモンベルのキャニオンショーツをもう1本買おうかと思案していたら、パタゴニアのアウトレットに出ていたので鞍替え。ついでに相方にもガラ違いで買ってみた。 比べてみるとキャニオン…

ステラリッジ・テントのボトムを修理してみた

かつて山の友人が下山する時に言っていた。 「テントを干すまでが登山です」 その殊勝な言葉を聞いた私はこれまでの怠惰な姿勢を改め、登山が終わり、帰宅したらすぐにバックパックからテントと寝袋を引き出し、ベランダに干すようになった。 ただ、ズボラな…

旅のバックパックの中身~北海道旅に使った装備たち

バックパッカーという呼び名がある。日本では安宿に泊まりながら旅行をする人というイメージがあるが、アメリカではロングトレイルを歩く人を指す。 私はどちらかと言えばアルピニストよりバックパッカーに憧れて登山を始めた。バックパック1つで世界を、こ…

北海道で手に入るオリジナル・ナルゲンボトル

昨年、買おうか迷ったものがある。それは利尻限定のナルゲンボトルで確か2000円くらい。相方に訊いたらそんなにしないと言い張っていたが、ネットで見たら税込2200円なので間違いなかった。結局相方が利尻のゆ~にキャンプ場で即買いしていた。 利尻山を幾何…

北海道縦走のMVPはマウンテンガイドパンツ?~北海道を巡る冒険

ここのところ暑くてどうも身体がおかしい。おかしい原因は単に暑いというのもあるが、涼しいところで過ごし過ぎたということも大きいだろう。お盆休みの北海道旅では最初の旭川こそ30℃を超える日が続いたが、網走、知床と行くと連日最高気温は20℃そこそこ。…

北海道縦走のMVPはフーディニジャケット?~北海道を巡る冒険

昨年の北海道旅のMVPギアはモンベルのバーサライトパック15だった。 軽くてわりと頑丈。テントをベースキャンプにしての日帰り登山にちょうどよい。ただ、今回は大雪山、知床と縦走がメインだったので軽量化が重要な要素だった。 yachanman.hatenablog.com …

北海道縦走登山の準備をする~マット編

昔、ある少年役の声優さんが自己紹介に「趣味:寝ること食べること」と書いている人がいた。これは趣味なのかという気もするが、寝ることが好きというのは私も同じ。キャンプが好きというより寝たい時に寝られることなのだ。 というわけで「安眠」が長旅での…

北海道縦走登山の準備をする~着替え編

縦走登山で最大の悩みは何か。それはテントでも食料計画でもヘッドトーチの明るさでもなく、着替えの数。 山屋としては当たり前のこととして 山中で基本的に着替えることはない。しかしながら、今回は北海道で2000m前後を長時間縦走し、下山したら市中観光も…

北海道縦走登山の準備をする~ストック編

先日の奥穂高岳でついにストックが壊れた。 厳密に言えば買って1回目の使用でひん曲げてしまったので、すでに壊れているのだが、その状態で10年以上使い続けた。その結果、スプリングは完全に弾力を失い、プラスチックの部分が剥がれ落ちるようになってしま…

奥穂高岳でドランゴ タワー GTXの試しばきをする

連休に急遽、奥穂高岳に登ってきた。この週は天気予報がコロコロ変わってどうしようかという感じだったが、後半の2日に賭けてみた。 ちょっと無理をして奥穂高岳に行ったのは先日買ったLA SPORTIVA ドランゴ タワーの試しばきのためもあった。試しばきに選…

3シーズン用登山靴に悩む-完〜結局はLA SPOTIVA ドランゴ タワー

うじうじと梅雨空のように登山靴に悩んでいるうちに梅雨が明けた。 いい加減山に行きたくなったので、午前中に奥多摩を走った。週末は予定が立て込んでいるので下山したら直接ショップへ急行。 最後に決めたのはど定番のドランゴ タワー GTXである。 数年前…

北海道縦走登山の準備をする~バックパック編

夏は北海道を縦走登山をしたいと考えている。まだ買いもせんのにダラダラ書いた登山靴もその一環なのだが、こちらは一旦態度を保留してまずはバックパックを決めたい。 今回は縦走なので荷物を極力減らすつもり。昨年の北海道登山旅行は基本がピストン登山だ…

3シーズン用登山靴に悩む③〜夏靴と冬靴の話

いつまで登山靴の話題を引っ張るのかと言われそうだが、道具の話は始めると止まらないのが山屋なのだ。 先日の石井スポーツの店員さんもそんな感じだった。過去のモデルと現行モデルの違いや、メーカーごとのサイズやスペックの差。そんな話を振ると嬉々とし…

3シーズン用登山靴に悩む②〜過去の遍歴AKUとSIRIO

果たしてニューブーツはLA SPORTIVAに決着するのか。それについてはのんびり決めるつもりだ。 まあ早いところ新製品のAEQUILIBRIUMを試してみたい。 ところで店員さんと話していたら、過去私が履いた登山靴の選択は間違いなかったらしい。 誰の参考になるか…

3シーズン用登山靴に悩む①〜やっぱりLA SPORTIVAになるか

久しぶりに山道具の話なんか書こうと思う。 昨年まで使っていた3シーズン用登山靴はLA SPORTIVAのTRANGO TRKというモデルで、本来の用途はライトトレッキング。ソールが柔らかいので、そこそこ整備された登山道向けである。これでもってワシワシと歩いてい…

Patagonia アセンジョニスト30を今さらレビューしてみる

ゴールデンウィークと言いながら、休みは2日間。まあ去年は1日だったしいいかと言ったら相方に叱られた。「あんたの会社、どうなってんの!」まあ返す言葉もない。その通りだ。それはともかく軽くハイキングくらいはしたい。というわけで、アセンジョニス…

ハーケンとWEB授業~椎名誠『ハーケンと夏みかん』

「ハーケン貸してくれない?」 相方が唐突にリクエストしてきた。 ハーケンとは日本語に訳すと「岩釘」。岩の割れ目に差し込んで、支点にするための道具である。 なぜそんなものをリクエストしたかと言えば、椎名誠『ハーケンと夏みかん』をWEB授業で使おう…

登山靴とビジネス靴

ビジネスシューズをAmazonで注文した。 ネットで注文して大丈夫かという意見もあろうけど、もう同じ靴ばかり3足目なので心配していない。texcy luxeというメーカーでアシックス商事が扱っている。これが履きやすいし、頑丈だし、で通勤時に走ったりしている…

山の行動食に最適なものは?

先日、会津駒ヶ岳にて断食の効用について説かれた。ただ、それはそれとして断食で登山はできないので、断食を説いた人も行動食を口にしつつ登っていた。 行動食に必要なのはカロリーである。軽くて、とにかくカロリー。低カロリー志向なんて言ってはいられな…

クランポンとアイゼン、バックパックとザック

この冬はまだクランポンを使っていない。 クランポンは英語、ドイツ語ならシュタイク・アイゼン。雪山をやらない人はわからないだろうけど、氷の上を歩くためのスパイクである。 ついでにアックスも使っていない。 こちらは英語。ドイツ語ならピッケルで、フ…

この冬は特におすすめ、ヒートテック

毎日お寒うございます。 毎年言っているようで今年は特に寒い。窓が開いているからである。正確にはオフィスビルの通気口が常時開いていて、冷たい外気が足元をくぐり、身体を芯から冷やしてくれている。 コロナ対策のため、らしい。 人気のないオフィスでも…

アセンジョニスト45のパッキング術~冬編

今年は雪山に行けないのではないだろうか。もはやそんな懸念すら浮かんでくる今日この頃である。 今はひたすらに妄想登山となっている。装備を詰めるだけでちょっとやったつもりになるのが登山のよいところだ。 今、テント泊でのメインバックパックはpatagon…